思い返してみれば、2024年は3回しかブログを更新していませんでした。
来たる2025年は、少なくとも一月に一回はブログを更新出来るように頑張りたいと思います。
それでは皆様、本年も有難うございました!! 良いお年をお迎え下さい!!!
『魔王城でおやすみ』371夜:感想
薄々気付いてはいましたが、今回で確信を得ました。
『魔王城でおやすみ』という作品は、ギャグ漫画ではありません!!(確信)
注釈
1.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
2.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
3.ご意見・ご感想、お待ちしております!
やはりと言うべきか、姫(というか皆)の見ている「悪夢」はヤハン様のモノでしたね。
それにしてもヤハン様、優しいお顔をしていらっしゃる。
タソガレ君は完全にヤハン様似ですが、そうなるとウシミツ様だけ強面過ぎますね(笑)
ヤハン様がいる場所は…旧魔王城ですかね? 旧魔王城ってヤハン様の代から使われているんでしたっけ?
取り敢えず概観というか全体図をもっとよく見たいところです。
魔王軍…他組織…抜きん出る…。
なるほど、この当時の魔界において”魔王及び魔王軍”はあくまでも”象徴”に過ぎなかったのですね。
少し意外でしたが、よくよく考えてみれば当然です。
当時は人間界と戦争をしていた訳でもないですし、人間界のように統一した国家がある訳でもないのですから。
今でこそ魔界は人間界と戦争中なので、魔王軍の権力というか統率力が昔よりは強くなっているでしょう。
それでもタソガレ君が”魔族全体会議”を開いたのは、まだまだ個人(?)主義の側面が根強いからだと思います。
全体会議の模様を見ても、その気風は容易に感じ取れました。
ヤハン様の父上に関しての情報って、何かありましたっけ?
確か旧魔王城にある歴代魔王の像の中にヤハン様の父上の像もあって、名前だけは判明していたような…。
今回の「悪夢」の中で、ヤハン様の父上も登場したりするのでしょうか。気になるところです。
美少女との出会いというのは、いつだって突然訪れるものである(迷言)
いやヤハン様、めちゃんこ怪鳥に懐かれてますね(笑)
「近づき過ぎない はずだったのに」というモノローグと、サブタイトル「君の夢を見る」で既に胸が痛いです…。
余談ですが『魔おや』のサブタイトルって、急に読者(の心)を刺してきますよね。
普段が結構フザけたサブタイトルをしているだけに(褒め言葉)、その温度差で余計に沁みます。
そしてワードセンスも抜群に良いんですよ!
特に68夜「指で描いた花火」と167夜「宛名を間違えないで」は、マジでめちゃんこお洒落だと思います(迫真)
脱線してしまいました。話を戻します。
ヤハン様が出会ったのは「ルネ」という人間の商人の娘でした。名前の響きがとても商人らしくて好きです。
あと、めちゃんこ可愛いですね(迫真) 衣装も商人風で凄い凝っていますし。
熊之股先生のキャラクター造形のバリエーションの豊富さには、毎度感服するばかりでございます。
そして熊之股先生の描く女性キャラクターが本当に好きです(魂の叫び)
「人間界は統一したて」…めちゃんこ重要な情報じゃありませんか!?
人類統一国家カイミーンがいつ頃建国したのかは不明でしたが、ヤハン様の代の頃だったのですね。
人間界がいかにして統一に至ったのかも気になるところです。
「魔界じゃ人間の蘇生法は確立されてない」…またしても超重要な情報ですね。
今じゃ姫が週一で〇んでいるというのに…。 姫がこの時代の生まれだったらと思うと恐ろしいです(笑)
ルネの恐れ知らずで明るく、意志は強いが少し抜けているところ…アなんとか君に似ている気がします。
もしかしてアなんとか君の先祖でしょうか。その可能性は十分にあり得ますよね。
というか、アなんとか君については未だに謎が多過ぎます。
記憶は消された筈なのに、何故タソガレ君のことを覚えているのか。
何故に姫…つまり王家と近しい関係で、姫の婚約者(?)にまでなっているのか。
そもそも何故に彼が”勇者”であるのかさえも…我々は知らないのです。
また脱線してしまいました。話を戻します。
怪鳥の卵を食している龍は…ゼツランの父君ですかね? それともご先祖でしょうか。
ドラゴン族の寿命は長い気がしますが…どうなんでしょう。
ヤハン様も「魔王」らしくなりたい、と悩んでいたのですね…。お孫さんも全く同じことを仰っていましたよ(笑)
月に照らされたルネの横顔が、めちゃんこ美しいです…(迫真)
月が「以前より明るくなったような気がした」のは、きっと気のせいじゃありませんね(号泣)
バアル伯母さん!? バアル伯母さんじゃないですか!! 流石悪魔族ですね、見た目の変化0です(笑)
二人で手を繋いでバンザイしているところが…本当に……もう…めちゃんこ尊いです……(号泣)
生まれつき力が強く、幹部にさえ恐れられていたヤハン様にとって
こうやって対等に手を取り合っていける存在が、ルネが、どれだけ大切な人であったでしょうか…(号泣)
「ワガハイの力は相変わらずなのに 月は以前より明るくなったような気がしたし
手を繋ぐと無敵になった気がした」
はぁ…辛いですわ……。これがギャグ漫画のモノローグですか?
二人には末永く幸せになってほしかったです、本当に。でも、そうはならなかったんですよ。
正直、怖いです。この先に、どんな真実が待ち受けているのか。…まぁ読みますけどね(確定)
『葬送のフリーレン』126話:感想
ブログのオチに使ってしまった罪は、非常に重たいと考えております。
ファルシュ…いえ、ファルシュ様に最大の敬意と謝罪の意を表しながら、このブログを書かせて頂きます。
注釈
1.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
2.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
3.ご意見・ご感想、お待ちしております!
「やあ、メガネ君」
「帰れ」
叫びましたよね。”これ”は全『フリーレン』ファンが見たかった展開でしょう。
ただの再登場でも十分めちゃんこ嬉しかったのに、まさか本当にユーベルがメガネ君の家に押し掛けるなんて…。
最高じゃないですか?(迫真)
というかユーベル、上着を羽織っていますね!? めちゃんこ可愛いですし相変わらず美人です。
髪も伸びて、全体的に少し大人びた印象を受けました。素晴らしいですね(迫真)
玄関の扉に張り付きながら「開けてよ」って可愛い気もしますが、冷静に状況を考えると普通に怖いですよね(笑)
メガネ君も流石に(ユーベルを)家に入れました。やはりメガネ君は押しに弱いタイプなのでしょうか。
それとも、ナチュラルに命の危険を感じたからでしょうか(笑)
ユーベルとメガネ君の会話、全体的にイイですねぇ…。二人共 相変わらずって感じです。
(作中で)2年ぶりの再会だというのに、そのブランクを一切感じさせない二人の関係性が素晴らしいです…。
私はずっと”これ”が見たかったんですよ…(感涙)
というかユーベルは、試験の時に騙されていたのを怒っているだけでしょう?
本体だと思って話していた相手が 実は偽者だったんですから、怒る気持ちも分かります。
これに関してはメガネ君が100%悪いですし、因果応報ですね(笑)
砂糖のことを「お砂糖」って言っちゃうメガネ君、可愛いです。育ちの良さが出ていますね。
砂糖の量を聞かれて「いっぱい」って答えちゃうユーベル、めちゃんこ可愛いです(迫真)
甘党なのもそうですが、何より「沢山」とかじゃなくて「いっぱい」って答えるのが可愛いです。
「逃げないでよ」と言うユーベルに、文面以上の何かを感じたのは私だけでしょうか。
これ絶対「(“私”という一人の人間から)逃げないでよ」って意味な気がするんですよね…。気のせいですか?
「逃げる訳 無いでしょ」→「よし。逃げるか」 このテンポ感が実に素晴らしいですね(爆笑)
鞄を抱えて窓から逃げるメガネ君、何か凄くイイです。ツボります(笑)
「ねぇ。それ誰のお墓?」 いきなり後ろにサイコなガールが立っているの、怖いですね。
地味にメガネ君の肩まで掴んでいるじゃないですか(震え)
メガネ君は お婆ちゃんっ子だったんですね。
分身でリモート受験したのも、婆ちゃんと一緒に暮らした場所から離れたくなかったという事ですかね?
まぁ色々と合点は行きました。話の内容に嘘は無いと思います。
とは言え、まだ隠している事はありそうです。
何故かと言えば、分身魔法が使えるようになった理由については 一切言及されていないんですよ。
「魔法学校は帝都にあったし、分身魔法も今ほど精密に使えた訳じゃない」
この発言から推察するに、婆ちゃんを看取る為に分身魔法が使えるようになった訳では”ない”と思うんですよね。
それ以前から使えていたような発言にも聞こえます。
加えてメガネ君は以前に「僕は他人を信用していないからね」と言っていました。
つまりメガネ君が 分身魔法を”使う・使えるようになった”のは、人間不信から来ていると思っています。
ただ現状、人間不信に陥るようなエピソードは語られていません。
故に、まだユーベルに話していない事があると考えます。
「もうこれ人選ミスでしょ。帰っていい?」 いや逆に、これ以上の最適な人選がありますかね?(真顔)
「無理に誘わなくていいから」(CV.伊瀬茉莉也)
あのゼーリエのイケボで この台詞を言っていると思うと、何かツボりますね(笑) 映像化が楽しみです(気が早い)
「口説いてるの?」
「そう見える?」
この辺りで心の中のザインが叫び出したのは、私だけではない筈です。もう付き合っちゃえよ。
というかメガネ君は、既に大分”オチて”いますよね。ユーベルに対して結構デレちゃっています。
やはりメガネ君は押しに弱い……いや、今のメガネ君も実は分身かもしれません。メガネ君は そういう奴です(笑)
場面変わりまして フリーレン一行。
ゼンゼとファルシュ様、再登場です!! お二人共、お久しぶりです!!! 素直に再登場が嬉しいです(迫真)
よく見たらフリーレン、ゼンゼの髪に捕縛されていますね。可愛いです(笑)
“城門で待ち伏せしていたであろうゼンゼに捕縛されるフリーレンの図”を想像すると、ジワります。
映像化が楽しみです(気が早い)
メガネ君チームは一足先に帝都入りしていて、情報収集という名のデートをしているようですね(?)
さてここで”リネアール一級魔法使い”という新たな一級魔法使いの名前が出てきましたね。
単刀直入に言いますが、ユーベルの姉だと予想しています。少なくとも親類だと思っています。
今のところ後ろ姿だけですが、髪色がユーベルに似ているんですよね。
ユーベルの髪はカラーだと”黒みがかった緑”ですが、モノクロだと”白と黒の斑”なんですよ。
リネアール一級魔法使いも、白と黒の斑っぽくなっています。
おまけに髪型とか髪留めも、54話に(回想で)登場したユーベルの姉に どことなく似ている気がします。
…まぁ、判断材料は それだけなんですが(笑) 真相が楽しみなところです。
ゼーリエの護衛って言いますけど、ゼーリエが暗殺されるビジョンが全く想像出来ません。
<呪い返しの魔法>みたいに、絶対に”物理攻撃絶対反射”的な魔法も持っているでしょう。
これは何か裏がある気がしますね…。
ゼンゼの髪をイジイジしているフリーレン、地味に可愛いですね。
「この距離でシュタルクに不意打ちされたら…」の件ですが、正直信じられません。
フェルンはさておきフリーレンは、何かしら対処出来そうな気がします。
アニメでフリーレンの本気を見た後だと、尚更そう思ってしまいます(笑)
シュタルクを撫で撫でするフェルン、とても可愛いです。
二人でポーズを決めているゼンゼとファルシュ様、何かジワりますね(笑)
そういえばファルシュ様の固有魔法って、一体どんな能力なのでしょうか。オーラっぽいモノが出ていますが。
ファルシュ様の今後の活躍が、めちゃんこ楽しみです。
さてラストに出てきた謎の人物ですが、十中八九 影の戦士の一人でしょうね。
「閣下」というのは 影の戦士での身分を差しているのか、表の世界での身分を差しているのか、気になります。
まだまだ謎だらけの新編ですが、とりま今後の展開が めちゃんこ楽しみです!!(迫真)
『葬送のフリーレン』125話:次号予告について
週刊少年サンデー2024年12号(2024年2月21日発売号)に掲載された『葬送のフリーレン』125話。
まさかラダールの話が(前回の話も含めて)2話で終わるとは、予想外でした。
しかし綺麗に美しく纏まっていて、めちゃんこ面白かったですね。
さて、本題はここからです。次号予告には、以下のことが書かれていました。丸々引用します。
「一級魔法使いたちが集い、新たな任務に就く新編開幕!
帝都に潜む影と対峙する魔法使いたちの”後日譚”ファンタジー!」
「一級魔法使いたちが集い」
「一級魔法使いたち」
ということで今回は、この”一級魔法使いたち”が誰なのかということを、全力で予想していきたいと思います。
それでは早速、行ってみましょう!!
前提条件
次号予告に”一級魔法使いたちが集い”と書かれていることから、フリーレン一行として登場するフェルン以外に
少なくとも2人以上の一級魔法使いが再登場すると考えています。
まずは、現在名前が判明している一級魔法使い(フェルン以外)を挙げてみましょう。
メトーデ
ユーベル
ラント
ヴィアベル
デンケン
ゲナウ
ゼンゼ
レルネン
ファルシュ
この9名ですね。意外と多かったです。
黄金郷を救ったばかりのお爺ちゃん達は、流石に休ませてあげましょう。
メトーデ
ユーベル
ラント
ヴィアベル
ゲナウ
ゼンゼ
ファルシュ
もう少し絞っていきましょう。
ゲナウは 8巻にて主役を張った中編がある為、このタイミングで再登場する可能性は低そうです。
また同時に、ゲナウとコンビを組んでいるであろうメトーデも 除外します。
…メトーデに関して言えば、その出自と”小さい女の子に目がない”ぐらいしか明かされておらず
一級魔法使いを目指した目的も、授与された筈の”特権”の内容も明かされていません。
まだまだ謎が多い人物のため、いつか更に深堀りされると思いますが、今ではないと考えます。
ユーベル
ラント
ヴィアベル
ゼンゼ
ファルシュ
ではこの5人の中から、次号で再登場するであろう”二人”を絞っていきましょう。
予告の文面には”帝都に潜む影と対峙する”と書かれています。
ここで言うところの”影”は、無論ラダールと同じ”影の戦士”のことでしょう。
つまり今回は対人戦がメインになってくると思うんですよ。
この5人の中で対人戦が得意そうなのは…ユーベルとヴィアベルですよね。
では、どちらがより(次号からの新編で)再登場する可能性が高いでしょうか?
これは迷えるところですが、私はユーベルだと思っています。理由は3つです。
➀62話でのヴィアベルの発言
②ユーベルとヴィアベルの性格の相違
③個人的な願望
…まぁ③に関しては置いておくとして、➀と②について解説していきます。
まず➀からですが、ヴィアベルは62話で以下のような発言をしています。
「北の果てで また魔族が派手に暴れ始めたらしくてな。大急ぎで帰ることになった」
「こいつら(エーレ&シャルフ)とは帝都の港町まで一緒だ」
「どうせ北の果てにも いつか来るんだろ。そんときにまた会おうぜ」
予告にも書いてある通り、新編は帝都が物語の中心になるでしょう。
しかし上記の発言を鑑みるに、現在ヴィアベルが帝都にいる可能性は低いと思われます。
それに やはりヴィアベルの戦場は”北の果て”なので、再会はもう少し先になりそうな気がしています。
…もしかしたら、エーレとシャルフには会えるかもしれませんが(笑)
ただ、このヴィアベルの発言から 作中では2年以上が経過しています。
北の果てでの魔族との戦いに一区切りが着いて、新編にて帝都で再会するという可能性は、十分に考えられます。
さて②の話ですが、これはもう文言通りですね。
ヴィアベル曰く「必要な殺しは全部やってきた」訳ですが、それでも人殺しに対しては躊躇があります。
その”弱さ”が、ヴィアベルの魔法『見た者を拘束する魔法(ソルガニール)』に表れています。
一方のユーベルは、殺し合いを楽しむタイプです。
ヴィアベルの<ソルガニール>に”共感”はしたものの、依然として”殺し”に対する抵抗や躊躇は感じられません。
また、自身を”死にたがり”と評しているところから、どこか死に場所を求めているような節もあります。
対人戦がメインとなるであろう新編で、これ程までに対人戦に適している人物は中々いないと思います。
以上2つの理由から 新編で再登場するキャラクターの”一人”は、ユーベルである可能性が高いと推察します。
再登場する一級魔法使いを”二人に絞る”という話でしたので、もう一人についても考えていきましょう。
まずは おさらい(?)です。
ユーベル
ラント
ヴィアベル
ゼンゼ
ファルシュ
この5人が、今回の新編で再登場する可能性のある”一級魔法使いたち”でしたね。
ここからは一旦 ユーベルが再登場するという前提で、考察を進めていきます。
“もう一人”の一級魔法使いは、端的に言えばユーベルとコンビを組むことになると思います。
“ユーベルとコンビを組む”ということを考えた時に、私の頭の中には一人しか思い浮かび上がりませんでした。
そうです、メガネ君ことラントです。リモート受験のラントです(笑)
ユーベルと言ったらラントですし、ラントと言ったらユーベルです。
それくらい切っても切り離せない関係だと、個人的には思っています。
ユーベルの『大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)』を以てしても、二人の縁は切れないでしょう(笑)
それに、メガネ君の分身魔法は 意外と対人戦に適していると思うんですよ。
対人戦において偵察は非常に重要です。分身による偵察は十八番でしょうし、分身が倒されても本人は無傷です。
更に 恐らくですが分身から分身を生み出せるので、魔力が尽きない限り”その場”で”無限”に戦力を生み出せます。
かく乱や陽動にも使えますし…こうして特性を羅列してみると、思っていた以上に対人戦向きですね。
他に”ユーベルと組む可能性のある一級魔法使い”としては、ヴィアベルやゼンゼも考えられます。
二人共それぞれ 一級魔法使い試験でユーベルとは因縁があるので、コンビを組んだら非常に面白そうです。
先程も書いた通り、ヴィアベルはユーベルに次いで再登場の可能性が高いです。
ゼンゼは二次試験の試験官で、アニメは今正に二次試験の真っ最中です。
どちらが再登場しても全く可笑しくありませんし、とても熱いです。
一応ユーベルが再登場しない場合も、改めて考えておきましょう。
ユーベルとヴィアベルの最低どちらか一人は再登場すると思うので、この場合はヴィアベルを軸に考えます。
ヴィアベルとコンビを組んで面白そうなのは…ゼンゼだと思います。幼馴染説の真意が気になるんですよ(迫真)
仮に幼馴染説が否定されても、ゲナウ&メトーデばりの異色のコンビが誕生するので、どう転んでも面白いです。
さて 長々と書いてきましが、そろそろ纏めに入ります。
一級魔法使い 再登場予想
本命・ユーベル&ラント
対抗・ユーベル&ヴィアベル、ユーベル&ゼンゼ
大穴・ヴィアベル&ゼンゼ
以上が私の導き出した結論ですが、これはあくまでも予想です。
完全な新キャラが登場するかもしれませんし、今ここに名前を挙げた4人が 全員登場する可能性もあります。
とりま今夜のサンデーが、めちゃんこ楽しみです!!!(迫真)
……え、ファルシュ? …ドンマイ(´・ω・`)
[尾守つみきと奇日常。]2話感想
あまりにも良過ぎたので やります(迫真)
注釈
1.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
2.本編のネタバレを思い切り含みます。予めご了承下さい。
3.ご意見・ご感想、お待ちしております!
簡単あらすじ&構成
0・扉絵
1・友孝くんの憂鬱、そして成長
(つみきさんの日常。①)
2・手を出す(物理)
(つみきさんの日常。②)
3・つみきさんの私服、そして山へ
(つみきさんの日常。③)
4・つみきさんの住み処
(つみきさんの日常。④)
5・郷に入っては郷に従え
(つみきさんの日常。⑤)
6・友孝くんの”気持ち”
感想
0・この…スカートから若干溢れて少し見えている尻尾が……とてもイイですね(真顔)
1・早くも つみきさん のファンクラブが出来ていました。古○さん みたいですね(笑)
そしてファンクラブの方々、つみきさんへの想いが割と切実ですね…!
これは友孝くんも「へぁ…」ってなっちゃいますよ。
そういった要因から、一度は つみきさん の家に行くのを断った友孝くんですが
またもや他人の反応を気にしている自分に気付き、撤回して家に行くことにしました。
友孝くんにとって、大きな一歩だと思います。非常に良きですね。
つみきさんの「あり!」の笑顔も、何とも言えず眩しくて可愛らしくて好きです。
「あり!」の次のコマで、よく見ると尻尾を振っているのも めちゃんこ可愛いです。
つみきさんの日常。①・つみきさん、格ゲーも めちゃんこ強そうですよね。というかゲーム全般 上手そうです。
2・あんま印象ない友孝くん、シンプルに可哀想なんですが(´・ω・`)
それにしても男女に分け隔てない つみきさん、とても素敵ですね。
「あ~…手を出すかもってこと?(物理) 問題ないっしょ」
(パンチングマシーン「ガゴォンッ」)
「私が友孝くんに負けるわけないじゃん」
つみきさん、頼もしいです(迫真)
つみきさんの日常。②・いつか つみきさん のパジャマ姿とかも、見てみたいですね。
3・つみきさんの私服姿、めちゃんこ可愛いです(迫真) 尻尾フサフサして良いですかね?(真顔)
ぶっちゃけ前回から(私服姿が)ずっと見たかったので、非常に嬉しい限りです。
つみきさん「あそこがウェアウルフの住み家だよ」(つみきさん、山を指差す)
友孝くん(山…)
つみきさん「ちょっと登って下る」
友孝くん(ノボッテクダル…?)
この一連の流れ、ジワります。友孝くんの遠い目が良いですね(笑)
山登りでプルプルしちゃっている友孝くん、何かちょっと可愛い気もします。
服の汚れが「肉球みたいになった!!」と言って はしゃいでいる つみきさん、本当に可愛いです(迫真)
余談:山登りの時に服を汚しまくった つみきさん ですが、曰く「制服は気をつけてる」そうです。
つまり、気を付ければ服を汚さずにいられる ということです。
友孝くんと(つみきさんの)家に向かっている時は、思い切り汚していましたね。
つみきさんも開き直っていました(笑)
しかし逆に友孝くんを駅まで向かいに行った時、服は全く汚れていませんでした。
家までの道程は同じはずなのに、です。
…もしかして、つみきさん……”友孝くんに私服を見せたくて”
“駅までの行き道は、服を汚さないように気を付けていた”のではないでしょうか?
あくまでも推測ですが、そう仮定すると…世界各国の紛争を収束させられるレベルで可愛いですね(真顔)
つみきさんの日常。③・つみきさんは、精神的にも友孝くんの背中を押していますからね。エモいです(小並感)
4・門番さん、思ったより狼でした。なるほど本当に「個体による」ようです。
というか人狼の住み処って、ガチの山の中(物理)なんですね。
「幻人が認知されだしてからは だいぶ外に行けるようになって発展したらしいけど 電気も水道も通ってるし」
「まぁ外に行く子は今も少ないけどね」
つみきさんのセリフ(上記2つ)から推察するに、幻人が世に認知され始めてから10~20年くらいでしょうか。
義務教育すら受けていない(幻)人も、まだまだ多そうですね。
今後この作品には様々なタイプの幻人が登場すると思いますが
その度にこういった”異文化”を見ることが出来るのだとすれば、期待しかありません(迫真)
いや友孝くんから貰った靴下、履かないんですね!?(笑)
前回「履くよ!!」と強めに言っていたモンですから、てっきり履くモンだと思っていましたよ。
でも将来的に破けちゃうことを考えたら、確かに飾るのが一番良いのかもしれません。
つみきさん、弟妹がいたんですね。全員そっくりですな(笑)
まぁ白○家も全員そっくりですし、そんなもんでしょうか。
「ちょっと行ってくるわ…」のつみきさん、イイ顔してますねぇ。風格あります。
つみきさんの日常。④・可愛いです(´ω`*)
5・妹と本気で張り合っている(岩石持ち上げ&壁登り)つみきさん、好きです。やはり何事も全力が一番ですよ(?)
高校生にもなって妹相手に「やだ!!」と言っちゃう負けず嫌いな つみきさん、めちゃんこ可愛いです(迫真)
小学生の妹相手に「ざんねーん」と迫真の煽りを見せる つみきさん、めちゃんこ可愛いです(迫真)
「郷に入っては郷に従え。 ゆたか」でウケました。絵面がシュールで良きです(笑)
つみきさんの日常。⑤・友孝くんは元来、人(幻人も)に好かれやすい質だと思います。只○君的な感じですね(笑)
6・次女 いつきさん「お姉ちゃん(つみきさん)…外ではどう? 人間社会で上手く過ごせてる?」
友孝くん「人間よりも過ごせてると思う」
友孝くんが言うと説得力が違いますね(笑)
いつきさん「…お姉ちゃん見た目がさ 人間に近いから なにかと 頼られがちで」
いや貴方も十分に人間に近い見た目をしていると思いますが……年長者ではってことですかね。
次女曰く”お姉ちゃんが両親などに過度の期待を背負わされていて、重荷になっていないか心配”らしいです。
いや、流石つみきさんの妹ですね。優しいです。
次女の不安を聞いた友孝くん、以前に つみきさん が言っていたことを思い出します。
「…私はさ、私のこと平気な人を大事にしたいんだ」
友孝くん(あの言葉って そうじゃない人もいたから…だよね)
(それでも みんなのために外へ…?)
(ボクなんかと一緒にいて いいのかな…)
などと悩んでいたら、つみきさんが心配して話しかけて来てくれました。
本当にもう…この(幻)人は……優し過ぎますよ…(感動) 周囲への観察力と気遣いが素晴らしいです。
さて、つみきさんに悩みを告白した友孝くんですが「私なんも背負ってないけど」と一蹴されました。
友孝くん 「…ウェアウルフの今後のために 外で生活してるんじゃ…?」
つみきさん「いや妹たちにマウントとるためだけど?」
「もし外に妹たちが興味もったら 教えてあげられると思って。そしたら頼ってくれるじゃん?」
だから優し過ぎませんかって(感動) だって考えてもみて下さい(?)
妹たちが外の世界に興味を持つかどうかなんて、本人たちが成長してみないと分からないと思うんですよ。
つまりそれは、一種の”不確定要素”なんですよね。
つみきさんは、そんな”不確定要素”のために “外”で生活している訳じゃないですか。
“外へ行くこと”のリスクは厭わずに、ですよ。
これが”優しさ”じゃなかったら、何が”優しさ”と言えるのでしょうか。逆に聞きたいです。
「妹たちにマウントとるため」とか言っていますけど、これは無意識かつ結果的に背負いに行っていますよ。
当人があまりにも聖(幻)人であるが故に、背負っている自覚すら皆無なだけです。
少し脱線してしまいましたが、つみきさんは話を続けます。
つみきさん「…友孝くんはさ これから自分の気持ちに気づいて、認めて、割り切って行くのが目標っしょ?」
「嫌だなーって思ったら離れるわけじゃん?」
友孝くん 「…うん」
つみきさん「それ、私も同じだからね」
「一緒にいる あいだは 大丈夫ってコト」
「こんなにわかりやすいのに 勝手に不安になんないでよ」
……もうね、可愛いを通り越して美しいですよ(迫真) どれだけ人格者なんですか、つみきさんは。
あくまでも自分(つみきさん)と相手(友孝くん)が対等であることを伝え、相手に気を遣わせず
その上で相手への好意を最大限に示すって、並の人間・幻人が出来ることじゃありませんよ。
話を戻しましょう。
友孝くんを諭した つみきさん は、改めて友孝くんに”今のお気持ち”を尋ねます。
すると友孝くんは……つみきさんの耳を嗅ぎました。
(“耳を嗅ぐ”というのは 人狼風の”あいさつ”で「これからも仲良くしましょー」の意)
流石、(幻)人との距離感が分かっていないコミュ症の友孝くんですね。
完全に不意を突かれた形になったので、つみきさんも照れ照れです。めちゃんこ可愛いです。
三女「…あれは ありますなぁ」
次女「あるね」
長男「ある」
???「もう付き合っちゃえよ!!!」
余談1:つみきさんの弟妹たち、人間である友孝くんに対して 特に怯えている様子はありませんでした。
人狼から見たら人間は異種族な訳で、普通は怯えると思うんですよ。
と、ここで一つの仮説が浮上しました(私の中で)。『尾守家の両親のどちらかは “人間”ではないか説』です。
以下、根拠になります。
①・人狼の見た目は「個体による」のに、つみきさん達は 全員が人間に近い見た目をしていること
②・”人間”である友孝くんに対して、特に怯えたりはしていないこと(三女と長男は 寧ろ懐いている)
これら二つの条件を一気に満たせる”答え”は、家の者に”人間”がいることです。
次女の回想シーンで、両親と思わしき人物が少し映っています。
これを見る限り、母親らしき人物は 極めて人間に近しいように思えるので、恐らく母親が人間なのでしょう。
…と、探偵っぽくやってはみましたが これはあくまでも推測であり憶測であり妄想に近いモノです。
普通に外れると思うので、悪しからず(笑)
余談2:次女のいつきさん、年上である友孝くんに対して 全く敬語を使っていませんでした。
三女や長男なら お子様なので分かるのですが、いつきさんは14才ですからね。少し不自然に感じました。
ただこれは恐らく、人狼という種族が文化的に”敬語という概念が無い”可能性のほうが高いです。
…と考えると、いつきさんは学校に通っていないのですかね? また新たな疑問が湧きました(笑)
総括・つみきさんは、可愛いだけでなく美しいことも発覚しました。
全体的に可愛いのは勿論ですが、後半はそれを通り越して美しかったです。
[尾守つみきと奇日常。]感想・考察(時々、自分語り)
まだ一話しか載っていない作品。ジャンルは ほっこり日常系(コメディ寄り)。
「感想はともかく、考察すること何ぞ無いだろう」と思われたでしょう。
もっと言うなら「(時々、自分語り)って何やねん」と思われたでしょう。
ただ個人的に、本作のヒロインである つみきさん の精神性というか生き方に
一人の人間として思うところがあったので、今回はそれについて語ろうと思います。
それでは早速、行ってみましょう!!
注釈
1.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
2.本編のネタバレを思い切り含みます。予めご了承下さい。
3.ご意見・ご感想、お待ちしております!
本作は一話の中に何回か区切りがあり、その度に場面が転換し、新たなストーリーが展開される構成です。
1話は6回区切りがありました(巻頭カラー含まず)。六編構成ということですね。
各編のあらすじと感想を軽く語ります。
あらすじ
0・巻頭カラー
1・友孝くん(主人公)と つみきさん の出会い
2・しっぽ固定ベルト
3・遠吠え
4・つみきさん、ナルシスト吸血鬼(ヴァンパイア)を撃退
5・”気持ち”を見つける旅へ
6・友孝くん、つみきさんに靴下を贈る
感想
0・つみきさん に持ち上げられている友孝くんの図、何かシュールで面白いです(笑)
1・いきなり奇行に走る つみきさん。
ロッカーの扉を曲げている時の苦虫を噛み潰したような表情が、何とも言えず可愛いです。
友孝くんの身体を叩こうとした時に(スキンシップで)
友孝くんが一瞬ビクッとしたのを見て、既の所で手を止めた つみきさん。相手のことをよく観察しています。
そして友孝くんが誠意を見せて謝った直後の、つみきさんの表情ですよ。笑顔が素敵で可愛いです。
2・つみきさんの耳をフサフサ出来る同級生が、羨ましいです(真顔) マジで触り心地良さそうですよね。
足の大きさについて自慢げに話す つみきさん。「ね! ウケるっしょ~!」の表情が可愛いです。
自分の人とは違う部分を、コンプレックスではなく”笑い”として消化出来る人には惹かれます。私が。
しっぽ固定ベルト……森下先生(作者)の発想力に感服です。
今後この作品には様々なタイプの幻人(人外)が登場すると思いますが
その度に『しっぽ固定ベルト』のような個性的なアイテムが出てくるとしたら、期待しかありません(迫真)
同級生に「あざとい」と言われていた つみきさん ですが、やはり あざとい です。「引っぱる?」ですからね。
しかしこれ、明らかに善意100%で言っているんですよねー。コレが天然たらしってヤツですか…。
目をつけられてしまった友孝くん、ドンマイです(笑)
3・友孝くんがモノローグで「彼女(つみきさん)は自分の性質や体質をあまり気にしていない」と言っていますが
それは一概には言えない気がします。
実際、同級生から「やっぱ満月の夜は狼になっちゃうの?」と聞かれた際は
「ならないけど?」とやや冷たく答え、若干ですが少し嫌そうな表情をしているようにも見えます。
と思ったのですが、続けて同級生から「人間の肉食べるとかは? さすがにデマ?」と聞かれた際は
満面の笑みで「今は食べないよ! お肉は大好きだけど!」と誤解を招く発言をしているので、今一つ分かりません。
笑顔が可愛いというのは分かります。
同級生から微妙に誤解を受けて引かれ気味の つみきさん に、フォローに入った友孝くん。
それを横目に見て、少し笑みを浮かべる つみきさん。うーん……イイですねぇ!!
いきなり遠吠えしちゃう つみきさん、めちゃんこ可愛いです(迫真) 流石にズル過ぎますよ(真顔)
直後の恥じらい つみきさん も、めちゃんこ可愛いです(迫真) 破壊力が尋常じゃありません(真顔)
4・「へへ、今日金曜だからさ~ カツサンド食べるんだ~!」と つみきさん。笑顔が眩しくて可愛いです!!
カツサンドを買いに行こうとする つみきさん の前に、ナルシスト吸血鬼・千賀君が登場。
しつこく連絡先を聞く彼を前にして「いらない退いて。通行の邪魔」と怒った表情で一蹴する つみきさん。
いや~、表情の振れ幅が凄いですね。非常に良いです。
千賀君は今後、人生で恐らく初めてフラれたことによるショックで自信を喪失しつつも
自分を唯一フッた つみきさん に更なる興味を持ち、つみきさん と仲の良い友孝くんに接近して
色々と話をしていく内に、次第に心を開き素の部分を見せていって、友孝くんの親友となりますが
しかしいざ つみきさん を前にすると、滅茶苦茶に弱腰になってドンマイな感じになると予想します(早口)
5・うっかり穴掘りに夢中になってしまう つみきさん、可愛いらしいです。というか可愛いです。
自分の気持ちが分からなくて「どうすれば つみきさん みたいになれるかな」と相談する友孝くんに対して
「一緒に見つけてこーよ。友孝くんの気持ち!」と提案する つみきさん。
この つみきさん の本当の意味での”優しさ”に、非常に感銘を受けました。詳細は後で語ります。
教室バンジーの見開きページが、とても迫力があって好きです。
チマッと描かれている つみきさん と友孝くんも、可愛らしくて非常に良きです。
6・少し相談に乗ってもらっただけで、長文手紙&プレゼント(靴下)を送ってしまう
(幻)人との距離感が分かっていないコミュ症主人公・友孝くん。
普通ならドン引きなところを、驚きと歓喜が入り混じったキラキラの可愛い笑顔で感謝の意を述べ
あまつさえ自宅に招待する聖(幻)人・つみきさん。
そりゃあ、友孝くんも連行されますわな(笑)
総括・全体的にキャラの表情が豊かで可愛らしく、ストーリーも温かいので、読んでいて癒されます。
画もサッパリしていて読みやすいです。そして何と言っても、つみきさん がめちゃんこ可愛いです!!(迫真)
ここからは、1話で明らかになった情報を元に”つみきさん”という人物について、考察していきたいと思います。
…妄想というほうが正しいかもしれませんが(笑)
まず前提として、つみきさん は人狼(ウェアウルフ)です。人狼はパンピーとは違います。
聴覚に優れ、怪力で、耳はモフモフで、尻尾が生えており、他にも様々な特徴があります。
そんな特異な体質の つみきさん ですが、めちゃんこ素直で優しくて可愛い(幻)人です。
一見、自分が人狼であることについても、完全に受け入れているようにも思えます。
ただ私、つみきさん が自分の特異体質を完全に受け入れているとは、どうにも思えないんですよね。
その根拠とそう考えた理由を以下に説明します。
①・スキンシップで友孝くんの身体を叩こうとした時に、友孝くんが一瞬ピクッと怯えた反応を示した瞬間に
既の所で手を止めたこと。
②・獣人用のスカートがあるにも係わらず、パンピー用の普通のスカートを履くという”選択”をしていること。
③・他の質問にはノリ良く答えているのに「やっぱ満月の夜は狼になっちゃうの?」という質問に対してだけは
塩対応とも思える素っ気ない答え方をしていること。
④・私立景希高等学校という”幻人たちが最も多く通う学校”とされている場所を、進学先に選んでいること。
①は、つみきさん の観察力が高いことを示唆しています。
友孝くんは本当に一瞬軽くビクッとしただけですからね。
にも係わらず、その一瞬の反応に気付き手を止め「あ~ごめん。けどちゃんと力の調整できるからさ」ですよ。
これは明らかに、過去に何度も”スキンシップのつもりで身体を叩いたら怪我をさせてしまった”若しくは
“幻人だからという理由で接触を嫌がられた”という苦い経験を積み重ねてきたことの、証拠になります。
実際つみきさん も「そういう人はいるし」と言っていますからね。
(この場合の「そういう人」は、恐らく”幻人だからという理由で接触を嫌がる”人のこと)
そういった苦い経験の積み重ねから、相手の反応をよく観察する癖が付いたのだと思います。
そして物語開始時点でも友孝くんに気を遣っているということは
恐らく昔のそういう経験を、未だに気にしているということなのでしょう。
②は、ほぼほぼ妄想に近いです。
しっぽ固定ベルトの件で、獣人用のスカートが制服にあるのにパンピー用のスカートを履いている理由として
つみきさんは「けど私はこっちのが好き!」と言っています。
“そのほうが可愛いから”等という具体的な理由ではなく、単純に”好き”という抽象的な理由なんですよ。
人は無意識的に自分の無いモノを欲する生き物です。
つみきさん にとっては、所謂”普通”というのも無いモノの一つだと思います。
つみきさん がパンピー用のスカートを”好き”と思ったのは
無意識の内に”普通”を求めているからなのではないでしょうか。
個人的には、③が一番気になります。ここだけ明らかに つみきさん の態度に違和感があります。
まだ情報が少ないなので何とも言えませんが、この違和感自体が”理由”になります。
④に関しても、②と同じで ほぼほぼ妄想です。
つみきさん達の通う私立景希高等学校は”幻人たちが最も多く通う学校”とされています(1話冒頭を参照)。
この学校は、幻人達にとっても居心地が良いはずです。
社会的な憂き目に遭うことが ほぼ無いでしょうからね、幻人だらけなので。
パンピーの生徒に関しても、幻人に対して抵抗のある人は流石にいないでしょうし(笑)
故に、そういった幻人達にとって居心地の良い学校を進学先に選んだ つみきさん も
所謂”普通の社会”で生きることが疲れて、この学校に来たのかとも考えました。
結論・つみきさん は、自分が人狼であることに対して”割り切れて”おり、ほぼ受け入れてはいますが
それでも無意識下では、特異体質を受け入れられていない部分があると考えます。
でもそれは、当然のことだと思います。パンピーと違うということは、それだけで人生ハードなモンです。
人と違うことを「仕方ない」と”割り切る”ことは出来ても
それを完全に100%”受け入れる”ことは、どんな人であっても難しいと思います。
ここまでが”つみきさん”という人物の考察になります。
という つみきさん の人物像を踏まえた上で、少し話を戻します。
先程保留した、つみきさん の”優しさ”についてです。つみきさん が、友孝くんの相談に乗っている場面ですね。
「つみきさん は自分の性質を受け入れて過ごしている感じがして、すごいよなぁって…」と言った友孝くんに
つみきさん は言いました。
「それは私が幻人だからじゃない?」「性質とかは合わせられないことが多いし」
「なら仕方ないかって自分も相手も割り切ってもらいやすいけど
人間は合わせることが できちゃうから、割り切ってもらいにくいってことじゃん?」
「人間って大変だぁ~」
この発想というか相手の立場に立った考え方が出来る時点で、つみきさん は本当に優しいんですよ。
「なら仕方ないかって”自分も”相手も割り切ってもらいやすいけど」と、つみきさん は言いました。
この”自分も”の部分が、どれだけ難しいでしょうか。
“自分じゃどうしようも出来ない”ということが、どれだけ不便で辛いことでしょうか。
先程の考察で述べた通り、つみきさん は決して平坦で順風満帆な人生を送って来た訳ではないと思いますし
自分の体質に関してだって、受け入れられていない部分があるでしょう。
現状に不満を言おうと思ったら、いくらだって言えると思います。
「人間が羨ましい」と言ったって良いんですよ。
それなのに つみきさん は、友孝くんの立場に寄り添って考えた発言をして
「人間って大変だぁ~」と言い、あまつさえ「一緒に見つけてこーよ。友孝くんの気持ち!」ですからね。
こんな発言、よほど人格が完成されているかアホの子じゃないと出来ません。
本当に強くて優しい人ですよ、つみきさん は。とても感銘を受けました(迫真)
最後に少し、自分語りをさせて下さい。
私は、生まれながらにして重度の先天性疾患を持っていました。3才までに開胸手術を4回しました。
(これらの手術は あくまで延命治療であり、病気とは一生付き合っていかなければなりません)
2才の時に脳梗塞を患い、左半身不全麻痺(自分の意志で自在に動かせない、歩くことは出来る)になりました。
そんな感じだったので、小学校から高校までの12年間を特別支援学校で過ごしてきました。
更に高校生の時に右目の網膜剝離を患い、バックリング手術とかいう地獄も味わいました。
決して平凡な人生ではありませんが、それでも自分の生まれ持った身体に不満を抱いたことは、殆ど無いです。
幸い私はアホの子であったので、嫌な事があっても すぐ忘れるし、小難しいことは考えない質でした。
そのおかげか中学生になる頃には、自分の身体について完全に”割り切る”ことが出来ていたのです。
そして次第に「人に優しく在りたい、そういう人間に成りたい」と思うようになりました。
“普通の人”とは違う苦労や経験を積み重ねてきたからこそ、見える世界がありますし
“普通の人”とは違う苦労や経験を積み重ねてきたからこそ、感受性は豊かなほうだと思うので
人の痛みや苦しみに寄り添うことが出来ると思ったからです。
その思いは勿論今でも持っていて、生きる上での一つの目標でもあります。
まだまだ至らないところは沢山ありますけどね。
つみきさん のように”人とは違う”境遇でも、なお相手の立場に寄り添った発言が出来る
“本当の優しさ”を持つ人というのは、正に私の目指す理想の人物像そのものでした。
だから何と言ったら良いのか分かりませんが……凄く、嬉しかったです。
「私と似ている」と言ったら語弊がありますが、境遇と その生き方に心の底から共感出来る(幻)人に出会えて。
久々に素晴らしい作品に出会えたような気がします。
つみきさん と友孝くんが紡ぐ「奇日常」に、これからも期待しております!!(迫真)
TVアニメ『葬送のフリーレン』放送前最終項目別評価
お待たせしました、お待たせし過ぎたかもしれません。何と、今年に入って初めてのブログになります。
今回は「TVアニメ『葬送のフリーレン』放送前最終項目別評価」です。
大体アニメの情報が出揃ったかと思いますので、既存の情報から項目別に作品の評価をしていきたいと思います。
それでは早速、行ってみましょう!!
評価項目 その壱・制作会社(マッドハウス) 100/100
私も古今東西、色々なアニメを見てきました。マッドハウス産の作品も勿論、沢山見ました。
そんな私の印象では、マッドハウスの手掛けた作品は、原作の雰囲気に忠実な作品が多いと思っています。
原作の雰囲気をアニメの映像に落とし込むのが上手い会社だと思っています。
実際『フリーレン』もPVを見た限りでは、原作の雰囲気が忠実に再現されているような印象です。
マッドハウスが制作に携わって下さり、非常に嬉しいです。
評価項目 その弐・監督(斉藤圭一郎) 100/100
斉藤圭一郎監督と聞いて真っ先に思かぶのは、昨秋の覇権アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』です。
斉藤圭一郎監督が『フリーレン』に携わると聞いて、数ヶ月前に『ぼざろ』を全話見ました。
正直に言って、面白かったです。アニメとしての完成度が非常に高い作品でした。
原作を読んだことはありませんが、それでも原作の魅力を最大限に引き出せていることは伝わってきました。
これって、多分、凄いことだと思います(語彙力)
今、アニメ界隈で最も熱い監督が『フリーレン』に携わって下さることに、感謝しかありません。
余談・『ばざろ』は、ほぼコメディ作品でした。そして『フリーレン』にも、コメディ描写は多いです。
斉藤監督が手掛ける『フリーレン』のコメディ描写がどのようなモノになるのか、とても期待しています。
評価項目 その参・キャラクターデザイン(長澤礼子) 98/100
PVを見た限り、ほぼ文句無しです。フリーレンは可愛いし、ヒンメルはイケメンです。
ぶっちゃっけフリーレンが可愛くてヒンメルがイケメンなら、もうその時点でこのアニメは9割方勝っています。
本PVの1分8秒付近に映っているフリーレンとか、めちゃんこ可愛いですからね。ヤバいですよ(語彙力)
皆さんも改めて見直してみましょう、ヤバいですから(語彙力)
補足・所謂”引きの描写”の時だけ、キャラクターの作画が少し崩れている印象でした。
2点減点したのは、そのためです。
評価項目 その肆・音楽(Evan Call) 120/100
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の雰囲気でぇ!! 『フリーレン』のアニメをやればぁ!!
大成功間違い無しだってぇ! 言い続けていたらぁ!! 音楽担当がぁ!『ヴァイエヴァ』の方にいぃ!!
これ以上は無いと言わんばかりの完璧な人選だあぁ!!!
Thank you very much!!!!!
評価項目 その伍・映像 100/100
PVを見た限りでは、アニメーション、アクションの描写、背景美術、どれを取っても非常に高クオリティです。
特にアクションの描写に関しては、原作で若干物足りなかった部分を
作品の雰囲気を崩さずに上手いこと補完して下さっているような印象です。
実は『フリーレン』には、アクションディレクターなる方(岩澤 亨)が専門で就いて下さっているんですよ。
これはとても心強いですし、非常に有難いです。
評価項目 その陸・声優(キャラクター別に評価)
フリーレン(種崎敦美) 75/100
あくまでも個人的な意見ですが、声が低過ぎる気がします。物凄く少年っぽいんですよね。
単純に声質がフリーレンに合っていないように思えます。
特にアニメVer.のフリーレンは非常に可愛いので、声とのギャップに驚かされます。
ただ、演技力に関しては目を見張るモノがあります。
セリフの端々から、1000年以上生きている魔法使いの人生の重みが、確かに伝わってくるんですよ。
それは確かに間違いなく、フリーレンそのものなんです。
実際、種崎さんの演技力は非常に高いです。これは私個人の感想ではなく、客観的事実です。
少々メタい話になりますが『SPY×FAMILY』のアーニャって、種崎さんなんですよ。
『SPY×FAMILY』を一度でも見たことがある方なら、その演じ分けの凄まじさが分かると思います。
事前知識0の初見で、アーニャとフリーレンが同じ声優だと分かる人は、恐らくいないんじゃないでしょうか。
これ程の演技力がある方ならば、フリーレンの生き様をしっかり演じ切ってくれると信じています。
フェルン(市ノ瀬加那) 40/100
あくまでも個人的な意見ですが、合っていないと思います。声も1オクターブ高い印象です。
フェルンらしさが今一つ感じられません。
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』ってあるじゃないですか。春に2クール目をやり、大団円(?)を迎えましたが。
あの作品の主人公・スレッタを演じたのが、今作でフェルンを演じる市ノ瀬さんなんですよ。
……まんっまスレッタの声なんですよね。純度100%でスレッタの声なんですよ、フェルン。
「フリーレン様」じゃなくて「ミオリネさん!」とか言い出しそうで、気が気じゃありません(笑)
フェルンはフリーレン達のお母さんなのに(確定)、マザコンのスレッタのままで果たして良いのでしょうか(笑)
ただまぁ、PVでフェルンは二,三言しか喋っていませんから、とりあえずは本編に期待してみようと思います。
シュタルク(小林千晃) 90/100
イメージしていた声より高めのイケボで驚きましたが、これはこれで大いにアリですね。
好みの分かれそうなところではありますが。
PVではシュタルク本来の臆病な部分は映し出されていなかったので
ビビっている時の腰抜けシュタルクの声はどんな感じになるのか、早く聞きたいです(笑)
ヒンメル(岡本信彦) 100/100
ヒンメルが顔だけではなく心までイケメンなことが、声を通して伝わってきました。これは完璧ですね。
純度100%で我らの思い描いていたヒンメルです。
この声で「フリーレン 撃て」とか「君が未来で一人ぼっちにならようにするためかな」とか
諸々のヒンメル語録を言われた暁には、ガチ恋勢が後を絶たなくなるでしょうね(笑)
余談・PVでは、50年後(原作1話後半)の老いぼれ(言い方ひどくない?)Ver.の声は、公開されませんでした。
年老いたヒンメルがどんな感じのイケボ(確定)になるのか、非常に楽しみです。
ハイター(東地宏樹) 99/100
ハイターには、三つの声があります。
通常のハイターと、50年後(原作1話後半)のハイターと、70年後(原作2話)のハイターです。
そしてそのどれもが完璧に、ハイターそのものでした。
通常のハイターからは、仄かに生臭坊主感が漂ってきます。
しかしそれが、50年後、70年後と、年を追うごとに生臭さが抜けていき、代わりに声に深みが出てきます。
その深みに、ハイターの生きてきた年月とこれまでの人生が表れているように思えました。
これって、多分、凄いことだと思います(語彙力)(四度目)
ただ、凄いのはそれだけじゃありません。
年を重ねるにつれハイターの声は少しずつ変化していきますが、どの時代の声にも一本芯が通っています。
それは”優しさ”です。どの時代のハイターも、優しさに溢れた非常に暖かい声なんですよ。
年月を重ねたことによるハイターの変化はしっかりと表現しつつも
ハイターの根幹である”優しさ”を貫き通せているところは、本当にプロの成せる技で素晴らしいと思います。
補足・70年後Ver.の声が かすれ過ぎているような印象で、ほんの少しだけ違和感を覚えました。
1点減点したのは、そのためです。
アイゼン(上田燿司) 95/100
お爺さんっぽい声だと思っていたら、普通の渋いオッサンって感じの声で、イメージと少し違いました(笑)
しかし、これはこれで大いにアリだと思います。
個人的には本PVの「その100分の1が お前を変えたんだ」があまりにもアイゼンで、非常に刺さりました(感涙)
評価項目 その漆・OP(YOASOBI「勇者」) 75/100
9月1日0時からの新PV公開で、OP主題歌がYOASOBIに決定したと知った時の私の心境は「マジかー!?」でした。
但しそれは、良い意味でもあり、悪い意味でもあります。
まずは良い意味のほうから語りましょう。
OP主題歌とは作品全体の看板とも言えるもので、めちゃんこ重要です。
話題性のある方が担当して下されば、それだけで作品が多くの人に認知されます。
では今このご時世において、最も話題性があって熱いアーティストは誰でしょうか。
…YOASOBIなんですよね。間違いなくYOASOBIなんですよ。
YOASOBIを起用する可能性というのは、私も考慮していました。
『フリーレン』という作品を更に盤石にするためにも、アニメからの新規ファンを獲得するためにも
“YOASOBIの起用”という選択は、非常に正しいことですからね。
但しそれは”正しい”選択ではあっても”良い”選択だとは思えないんですよね。あくまでも個人的な意見ですが。
ここからは悪い意味についてです。
ぶっちゃけて言わせて頂きますが、YOASOBIの曲の雰囲気は『フリーレン』に合っていないと思うんです。
『フリーレン』は全体的にとても落ち着いている作品で、盛り上がる場面でも凄く”静か”なんですよね。
静かなる炎と言いますか、内なる情熱と言いますか。
そういう独自の空気感が、作品の世界観をより確かなものにしていると思います。
ただYOASOBIの曲っていうのは……邦ロックと言うのでしょうか、基本的に熱いじゃないですか。
実際『フリーレン』のOP主題歌「勇者」も、本PVを聞く限り結構ロックな曲ですし。
先程「OP主題歌とは作品全体の看板のようなもの」と言いましたが、正にコレなんですよね。
OP主題歌とは、そのアニメ作品の代表者であり代弁者であると思っています。
アニメから入る初見の方達に、その作品の世界観とそこに込められたメッセージを伝えられなければなりません。
“終わりから始まる物語”という世界観を。ある種の哀愁と切なさが漂う、あの静かな空気感を。
そういう作品の根幹たる部分が、あの主題歌からは伝わって来ないんですよね。
…いや、正確に言えば一部伝わって来てはいるんですよ。
本PVで既にサビ部分のみ公開されていますが、歌詞は良いと思うんです。
フリーレンの複雑な心情を、上手いこと歌詞に落とし込めていると思います。
歌詞の制作というのは、所謂アニソンにおいては原作への理解度が一番試される部分ですから(個人の主観です)
そこがキッチリ出来ているのは非常に嬉しいところです。
ただ……やはり曲調が世界観と致命的に合っていないため、現時点では違和感のほうが勝ります。
しかしながら、我々はまだ「勇者」をFullで聞いた訳ではありません。
もしかしたら、曲調の違和感が吹っ飛ぶくらい歌詞の原作理解度が高いかもしれません。
つまりですね、早くFullで聞きたい(迫真)
余談・YOASOBIは「小説を音楽にするユニット」です。
今回のOPを創るにあたっても、小説が書き下ろされたそうです。原作者 山田先生監修の小説が(強調)
つまりですね、早く読みたい(迫真)
評価項目 その捌・ED(milet「Anytime Anywhere」) 90/100
OPと同じですが、やはり『フリーレン』の主題歌にしては、全体的に少し熱いような気がします。
ですが、それ以上に雰囲気が抜群に良いです。
曲調が全体的に優しくて視聴者を包み込むようで、聞いていて心地が良いんですよ。
正に『フリーレン』の世界観を体現しているように思えます。
歌詞に関しては、本PVで既に一部公開されているのですが、今一つ正確に聞き取れないんですよね。
ですが、暖かいです。曲調とも合っています。それだけは伝わって来ました。
つまりですね、早くFullで聞きたい(迫真)(二度目)
因みにこのEDですが、音楽担当のEvan Callさんが編曲をされているそうなんですよ。
まぁ……最高ですよね?(迫真)
余談・初回放送は、特別エンディング(milet「bliss」)になるそうです。作曲&編曲は、やはりEvan Callさん。
もう何というか、どこから突っ込めば良いのか分からないくらい素晴らしいです(小並感)
評価項目 その玖・放送情報 150/100
①初回放送は日本テレビ系【金曜ロードショー】で2時間SP
②以降は「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」にて、毎週金曜23時から放送
※「FRIDAY ANIME NIGHT (フラアニ) 」は、日本テレビが”本作のために”設立した新アニメ枠
③連続2クール放送
④あまりにも充実した配信ラインナップ
…これにはハイターもドン引きですよ(良い意味で)
項目別評価はこれで終わりですが、個人的に気になっている事があるので、その話だけさせて下さい。
「連続2クール放送で、原作をどこまでやるのか問題」です。
結論から言いますと、一級試験編まではやらないと思います。やってほしいですけどね。
『フリーレン』は名エピソードが沢山ある上に、ゆったりとした作風のマンガです。
アニメでも1話1話を丁寧にやると思うので、一級試験編の手前くらいで”一旦”最終回になると思います。
以下、今後のアニメでの展開予想です。あくまでも個人的な意見ですので、ご了承下さい。
2023年9月29日~2024年3月まで連続2クール放送(~ザインとの別れまで)
↓
当然、2期決定
↓
2期も連続2クールで放送(一級試験編~黄金郷編の手前まで)
↓
ファン待望の『劇場版 葬送のフリーレン~黄金郷のマハト~』の制作が決定
ここまでは割と既定路線だと思っていますが、1期で普通に一級試験編までやってくれる可能性もあります。
放送2日前に連続2クール放送という超絶重大情報をぶち込んでくる制作陣です。
正直、もう何が起こってもおかしくありません(褒め言葉)
ここまで長々と色々書きましたが、結論は一つです。
めちゃんこ楽しみ(迫真)
[葬送のフリーレン]104話:感想
注釈
1.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
2.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
3.ご意見・ご感想、お待ちしております!
黄金郷編、堂々完結。
ちょっと今回は見所が多過ぎるので、一つずつピックアップして語りたいと思います。
見所①・扉絵
もう扉絵からして神回じゃないですか。レクテューレさん、改めて見ると本当に美人で可愛いです。
…こんな美人で可愛いお嫁さんを貰っているデンケンも、改めて考えると凄いですね。
扉絵に描かれている場所は、丁度レクテューレさんのお墓が建っている場所のように見えます。
お墓の建っている場所で、魂としてデンケンの話を聞いているのかと思うと、泣けますね。
見所②・デンケン起床~グリュック様との会話
まず一言、言わせて下さい。デンケン生きてて本当に良かったです!!(迫真)
102話で致命傷を負ってから、ずっと心配していたんですよ。
前回、教会に運ばれて行ったのを見て大丈夫だとは思っていましたが、まだ確定ではなかったですからね。
これでようやく一安心です。
ということで、教会(?)で無事に目を覚ましたデンケン。
モノクルを付けていないのは、何だかんだ言って初ですね。イケメンです。
「そうか」
「儂は勝ったのか」
「帰ってきた。ヴァイゼに」
勝利を嚙みしめるデンケン、カッコいいです。非常に漢らしい顔つきをしていらっしゃる。
あんな激しい闘いを繰り広げた後だというのに、燃え尽きたという感じが全くしないですよね。流石です。
そこにグリュック様が登場。デンケンが誰かに対して敬語を使っているのは、とても新鮮に感じます。
ジジイがジジイに敬語を使っている……絵面的にも面白いですね(笑)
「いい友人に恵まれたな」
グリュック様がそれを言うのは、物凄くエモいです。深いですし、沁みてきますし、説得力が違います。
そして「いい友人」とは何なのか、何とも考えさせられます…。
見所③・安定感
シュタルクが相変わらず化け物で、安心しました(笑)
前回までの重々しい空気とは打って変わって、いつもの日常に戻ってきたという感じです。
…前々から思っていたんですけど、何かシュタルクには人を安心させる力がありますよね。
そういう安定感にフェルンは惹かれたんでしょうか…。
まぁ今回は惹かれているというより引かれていますけどね(笑) ひそひそフェルン、可愛いです。
余談ですが、ひそひそフェルンは今後のLINEスタンプに使われると思っています。割とマジで。
3度目のハイター様ドン引きエピソード、ウケます(笑) アイゼンとハイターも、非常に安定感がありますよね。
ただこの二人は回想の中でも出番が少なめなので、今後のエピソードで更に深堀りしていってほしいです。
そしてフリーレンが紙袋の中から取り出したのは……まさかの暗黒竜の角です。1話以来ですね。
確かに半世紀前から時が止まっている街ですから、暗黒竜の角があっても不思議ではありません。
ある種ヒンメルとの思い出の品ですから、再登場するとは思っていませんでしたが(笑)
何気に弟子たちへの労いの言葉は絶対に忘れないフリーレン、好きです(迫真)
見所④・デンケンとの別れ
デンケンに別れを告げている時のフリーレンの顔、慈しみに溢れていますね。
極稀にこういう表情をする時があるんですよね、フリーレンは。これだからフリーレンは止められません(?)
見所⑤・グリュック様の想い
正義が成されて嬉しそうなグリュック様。息子の悲願をようやく達成したんですもんね、そりゃ嬉しいですよ。
自分もしっかり裁かれようとしているところが、漢ですよねー。悪役だけど悪役じゃないと言いますか。
ただグリュック様が裁かれてしまったら、今後ヴァイゼは誰が治めるんでしょうか? 気になります。
マハトの死を恨むでもなく悲しむでもなく「悪党の最期だぞ。華々しく散れたんだ」と言ったグリュック様。
これは、マハトが本当に大切な”悪友”だったからこそ出た言葉だと思っています。号泣必至ですね(号泣)
見所⑥・墓参り
「…レクテューレ」
「俺は最後まで、醜く足掻いたぞ」
第一次試験の時からずっと我々が望んでいた、デンケンの墓参りの話。
まさかこんな大長編かつ壮大で感動的な話になるとは思ってもいませんでしたが、ようやく達成したんですね。
多くは語りません。感無量、それだけです。
見所⑦・そして旅は続く…
最後のページの最後のコマ、ヴァイゼを発つフリーレン一行。これぞ『葬送のフリーレン』という一コマです。
この作品の「立つ鳥跡を濁さず」を体現していく精神、めちゃんこ好きです。
という訳で、長らく続いた黄金郷編も遂に完結です。
本当に素晴らしい長編でしたね、早く単行本で一気読みしたいところです。
黄金郷編はデンケンやマハトを始め、魅力的なキャラが沢山登場しました。
今後も回想などでチラッと登場してくれたら非常に嬉しいです(迫真)
ところで、マハトはヴァイゼに入ってきた侵入者を虐殺→黄金化していたじゃないですか。
今回”それら”の黄金化も解除されたとなると…色々とヤバいことになっていたのでは……?(震え)
週刊少年サンデー2022年50号:感想
『葬送のフリーレン』だけがサンデーの全てではありません! サンデーの感想タイムです!!
注釈
1.前提として、私が現在読んでいる作品のみ感想を書いております。現在読んでいる作品は、固定の投稿に追記していきます。
2.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
3.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
4.ご意見・ご感想、お待ちしております!
第8位[白山と三田さん]
あらすじ・二人が走る回
本編の内容以前に「ひぬた歯科」でウケてしまったのは、私だけではないはず。
東京に住んでいるか一度でも来たことのある人なら、この「ひぬた歯科」の元ネタが分かるのでは?
にしてもまさかマンガの中で『き〇た』の残影を見ることになろうとは…。
やはりヤツの影響力は凄まじい……インプラントで日本中を征服する日も近いだろうな。
第7位[ビグネス参式]
あらすじ・ハルトがブチ切れる回
「俺の大好きな物を奪うヤツは絶対に許さん!」
「お前らが誰か殺そうと街をぶっ壊そうと知らねぇ!」
「だが俺の邪魔だけはするんじゃねぇええぇ!!」
信じられねぇだろう……? これ、少年漫画の主人公のセリフなんだぜ?
ここまで自己中だと逆に清々しいです!(笑)
人間的に好きになれるかはともかく、これはこれで新たな主人公像としてアリだと個人的には思います。
『魔王城でおやすみ』のスヤリス姫や『保安官エヴァンスの噓』のエヴァンス。
『龍と苺』の苺や『レッドブルー』の青葉君。
思えばサンデーはいつの時代も、新たな主人公像を生み出していますね。これだからサンデーは止められません。
話を本編に戻しましょう。
16ページ1コマ目のキョウカを見て、本作のヒロインがキョウカだったということを思い出しました(笑)
クレーンゲーム回の時といい、何だかんだ面倒見がいいですよね。そういうとこ好きです。
今後のエピソードで、更にキョウカの生態(?)が深堀りされることを期待しております。
第6位[九龍城でもう一度]
あらすじ・時計と悲しみの回
付喪神にとって部品を無くしたり壊れたりすることは、一番辛くて悲しいこと ←分かる
梅枝があんなに恩返しにこだわるのは、涼真にそれだけのことをしてもらったから ←?
第一號室を読んでからずっと思っていたんですけど、梅枝は恩返しする相手が違うんですよ。
正確に言うと、恩返しする順番を間違えています。
涼真は確かに壊れた梅枝を骨董屋から見つけて、修理に出して銘を付けてあげました。
しかし涼真がやったことは、ぶっちゃけそれだけです。
梅枝を直接修理してくれたのは、松本さん(九龍城の住人)なんですよ。
なのに梅枝は松本さんにはお礼の一言も言わず、涼真への恩返しだけにこだわっています。
涼真に恩返しがしたいっていうのは、別に良いんです。
ただ恩返しをするなら、まずは直接修理してくれた松本さんに対してじゃないですかね?
それが筋ってもんだと思うんですよ。
今後のエピソードでそこら辺が補完されることを願っています。
本編で少し恩返しの話が出てきたので語りましたが、思いっきり本編の話から逸れましたね。
肝心の本編ですが、相変わらず面白くてホッコリするイイ話でした。
誰かの致命的な部品であろうクソデカネジの持ち主が、早く見つかることを祈っています(笑)
第5位[龍と苺]
あらすじ・入玉宣言法の回
よく分からん将棋に、よく分からん超マイナールールが出てきて、よく分からんことになってきた!
よく分からんけど、とりあえず頑張れ苺!(笑)
第5位[ラストカルテ ――法獣医学者 当麻健匠の記憶――]
あらすじ・主人公回(物理)
私服の雨竜さん、めちゃんこ可愛いです。ご飯を食べている雨竜さん、めちゃんこ可愛いです。
当麻のことを「面白いやつ」と評価する雨竜さん、めちゃんこ可愛いです。
出番はたったの1ページでしたが、めちゃんこ可愛いせいで絶大な印象が残っています。
当麻のことを「面白いやつ」と評価しているの、何かもう……イイですよねぇ。
上手く言語化出来ないんですが、強いて言えば……『エモい』ですかね?
というか、男性が女性を「面白いやつ」と評価するのは割とあるんですよ。
俗に言う『面白れー女』ってヤツですね(笑)
ですが今回の場合は逆で、女性側が男性を「面白いやつ」と評価しているんですよ。
つまり『面白れー女』ならぬ『面白れー男』ということですね(笑)
その少し上から目線で素直じゃない物言いが、非常に雨竜さんらしいと言いますか……可愛いです(迫真)
話は変わりますが、茨戸が当麻のことを「俺の理想」とまで言ったのには、正直驚かされました。
そういう部分もあるだろうとは思っていましたが、まさかここまでハッキリ言うとは…予想外でした。
かく言う当麻は、完全に完全記憶能力の無駄遣いをしていますが(笑)
というかマンガのセリフを全部覚えられるの、地味に凄く良いですよね。私もやってみたいです。
第3位[魔王城でおやすみ]
あらすじ・久々にスヤリスP登場の回
ゼウスの扱いが色々と不憫でした(爆笑)
『魔おや』は基本的にお上品な作品なので、自粛しなければならないタイプのギャグ(?)は新鮮でしたね。
まぁたまにはこういうのもアリなんじゃないかと思います(笑)
さて、見事アイドルに変身した神兄弟三人ですが……まぁ予想通りの仕上がりですね。全員イケています。
というかスヤリスPさん、普通にプロデュースが上手くないですかね?
マジでアイドルPとか向いているような気がします(笑)
ただ問題は、ヒュプたんですよ! スヤリスPは彼(彼女?)をどうプロデュースするのでしょうか!?
そしてヒュプたんは果たして『どっち』なのでしょうか!!? 次回が非常に楽しみです。
第2位[古見さんは、コミュ症です。]
あらすじ・河合さん回
まずは300話到達、おめでとうございます!! いやーめでたいですね!
…「コミュ(話数の単位)」は380なんですよね……。あれですかね、一挙2話搭載とかが多いからですかね?
まぁそれはそれはさておき、表紙ですよ! 古見さんと万場木さんはともかく、日岐ちゃんです!!
日岐ちゃんが遂に表紙デビューですよ!!! これはめちゃんこ嬉しいです。そして可愛いです(迫真)
ただ正直、構図的に手前にいる古見さんと万場木さんが邪魔で(酷い)、日岐ちゃんが見えにくいんですよね。
これは是非とも、日岐ちゃん単体のイラストも見てみたいところです。
さて本題ですが……河合さんについてですね。
①古見さんと同じくらい美人で可愛い
②ビジュアル的にも作中の立ち位置的にも「古見さんと対を成す存在」といったイメージ
③何を考えているか分からず、腹黒そう
これが先週までの、個人的な河合さんに対する印象です。今回の話を読んだらこうなりました。
①古見さんと同じくらい美人で可愛い
②ビジュアル的にも作中の立ち位置的にも「古見さんと対を成す存在」といったイメージ
③めちゃんこイイ人←New!!
…正直「河合さんが只野君のことを好き説」は、少し考えました。
ただそう考えると、中二の時にフッた理由が分かりません。そこがネックだったのですが……。
いや只野君の人間的成長のために敢えてフッたとか、中学生にして素晴らしい人格者じゃないですかね!!?
中学生なんて一番自己中な時期ですよ!?
好きな人の未来のことまで考えて、敢えてフる中学生女子がどこにいるんですかね!!?
でもそれだけ、河合さんの只野君への気持ちは本物だということなんですよ。本当に素晴らしいです。
その覚悟には、全『古見さん』読者が号泣したことでしょう(?)
しかしそれならどうして、美人過ぎる彼女はダメなんでしょうか? これには二つの説があると思っています。
①只野君に釣り合わないから
②単純に、美人過ぎる彼女に嫉妬したから
どちらにしても河合さんの判定基準がイマイチ分かりませんが、私は断然②を推します。
何故かって? そのほうが可愛いからに決まっているじゃないですか。
とりあえず次回が非常に楽しみです。
第1位[双影双書]
あらすじ・キョンシー誕生の回
第1話を読んだ時から、どちらかが死ぬか死にかけることは予想していました。
問題はそこからどう話を展開するか……と思っていましたが、まさかキョンシーになって復活するとは。
これは完全に予想外かつ最高の展開ですね。キョンシーになって八重歯が生えた冠星も可愛いです。
「…これは、後に、叶国を千年の安寧の導く、未来の皇帝と、それを支えた、一人の影の物語」
第1話の最後にも登場したこの一文。”影”とは冠星のことだったんですね。これにはガチで震えました。
さぁ面白くなって参りましたよ! 今後の展開もめちゃんこ楽しみです!!
今号はこんなもんで終わりです。ありがとうございましたm(__)m
今号のパワーワード
「どんなことがあっても、オタクは新規に優しくしないといけない!」(『ビグネス参式』よりハルト)
週刊少年サンデー2022年47号:感想
新連載の3/5が中華風作品って、中々攻めてますね! サンデーの感想タイムです!!
注釈
1.前提として、私が現在読んでいる作品のみ感想を書いております。現在読んでいる作品は、固定の投稿に追記していきます。
2.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
3.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
4.ご意見・ご感想、お待ちしております!
新連載[君と悪いことがしたい]
はいはいはいはい、なるほど。全体的にまずまずと言ったところですかね。悪くはないと思いますよ。
ただ1話目だとまだ分からない部分が多いので、今後の展開次第ですね。
本編とはあまり関係ないのですが、一つ気になったことがあったので言わせて下さい。
主人公二人のうちの一人(?)である、悪役男子の「藤 奏志」。多分読み方は「ふじ そうし」ですよね。
だとしたら非常に言い辛いなぁ、と思いました。
…それだけです(笑)
新連載第2回[九龍城でもう一度]
先週は感想を書いていないので、先週の1話と今週の2話の総括みたいな感じでやっていきます。
本誌に載るのは2回目なんですが、話数は4話目です。
何があったのかと言いますと、単純に先週が3話分載ったんですよ。
…いや、先週めちゃんこ驚きましたよ!
一挙二話搭載とかなら今までも稀にありましたけど、三話連続は前代未聞ですからね!!
事前予告もなかったので本当に驚きましたが、そういう攻めの姿勢は非常に好きです!
気を取り直しまして。
『アジアンカオス恋物語』という謳い文句ですが、実際に読んでみたら想像以上にカオスです。
特に世界観が、最早カオス過ぎて斬新なくらいにカオスです。
人間の他にも様々な種族が出てくるのですが、その守備範囲(?)が非常に広いんですよね。
河童などの人外諸々や猫又、吸血鬼、果ては付喪神やドラゴンまで出てきます。
おまけに魚がそこら辺を普通に泳いでいます。
……これをカオスと言わずして、何と表現しましょうか?
ただ九龍城という舞台設定に、この世界観は巧くマッチしていると思うので、個人的には大いにアリです。
この作品だけの独特の雰囲気が出せているのも良きです。
恋物語(ラブストーリー)としても色々斬新で、中々面白いですね。
まず涼真(主人公・九龍城の大家)と梅枝(ヒロイン・茶器の付喪神)の出会いが、凄くアッサリ描かれていました。
先週3話58ページが載り、涼真と梅枝の出会いに割いたのは1話16ページのみです。
残りの2話は、それとは直接関係のないお話でした。
普通の恋物語だったら、58ページを丸々1話として主人公とヒロインの出会いに費やすところです。
おまけに梅枝は、2話で恋という概念を知り3話でいきなり涼真に対する恋心を自覚しました。
流石に展開が早過ぎて「もう少し二人の出会いや心の変化を丁寧に描いてほしかったなぁ」とは思いました。
しかし恋とか運命というものは、得てして突然降ってくるものです。
特に梅枝に関しては一目惚れっぽいですし、そういう意味では寧ろこのほうがリアリティあるかもしれません。
あと幾つか語りたいことがあったのですが、これ以上書くと長くなり過ぎてしまうので、またの機会にします。
とりあえず今回の5大新連載の中では、現時点で一番面白い作品だと思っているので、今後とも期待しております!!
第7位[ボレーボレー]
あらすじ・二年後の回
数週間前のタイトル回収の時点で薄々察してはいましたが、遂に次号最終回ですか。
いやはや残念です。結構面白かったですし、期待しておりましたので。
今週の話を読んだ限り、どんな最終回になるのか全く予想が付きません。はいもう、全く分かりません。
ですので、どういう結末を迎えるのか楽しみです。最後までフォーカスさせて頂きますよ!
第6位[ビグネス参式]
あらすじ・変態の回
前回いきなり怪異獣の中から変態が出てきて「進〇かな?」とか思っていたら、今度は四天王ですよ(笑)
展開が予測不能過ぎて面白いです。
にしても怪異獣って本当何なんでしょうね。少なくとも変態こと戸狩君は悪いヤツじゃない気がしますけど。
というか戸狩君は色々苦労人で可哀想です。
ハルトには話を合わせなきゃいけないし、キョウカにはフラれるし、同僚にはイビられるし…。頑張って下さい!
あとハルト、多分お前のほうが自己中やぞ?(笑)
第5位[双影双書]
あらすじ・初任務の回
この作品の見どころって多分、宵と冠星の会話シーンだと思うんですよね。
まぁ何が見どころかと言いますと、可愛いということですね(迫真)
もう会話の内容以前に「可愛い」が先に来ちゃいます。
そりゃ可愛いですよね、双つの可愛い顔が喋っているんですから。
特に今回は、最終ページ5コマ目の赤面している冠星が素晴らしく可愛かったです(何の話?)
第4位[舞妓さんちのまかないさん]
あらすじ・指ぺろの回(?)
9ページ1コマ目の指ぺろ百子さん、お美しいです…。やっていることは汚いはずなのに、美しいです。
現『百子さん姉さん』に通じる片鱗を感じました。
百子さんの真似して指ぺろする千佳子さんも、超可愛いです。
親友の圧に押されて指ぺろしてる人が、今の『おかあさん』になるとは……感慨深いです。
千佳子さんが指ぺろして嬉しがっている百子さん、笑顔が素晴らしいですね。
というか百子さんって、こんな満面の笑みするんですね。ギャップが凄いです。
第3位[ラストカルテ ――法獣医学者 当麻健匠の記憶――]
あらすじ・大学進学の回
今回の話の中で一気に時間が進み、いきなり当麻たちが大学生になりました。
正直驚きましたが、寧ろココからがこの作品の本番なんでしょう。
そして何より、雨竜さんも当麻たちと同じ美森大学に進学してくれたことが、非常に嬉しいです!
「当麻に少し影響を受けたっぽい」とは思っていましたが、まさか同じ大学に来るとは。
当麻が美森大学を受けるという情報は、一体どこから仕入れたんでしょうか?
というか雨竜さん、完全に当麻を追って来てますよね。超絶乙女で可愛いです(迫真)
奇人変人しか出てこないこの作品の中で、雨竜さんは唯一の常識人となりそうですね。
今後の展開がめちゃんこ楽しみです!!
2位[魔王城でおやすみ]
あらすじ・天界の回
今回は姫が暴れまくっていましたね。顔芸が凄かったです(笑)
ただ平和には終わらず、最終ページでいきなり不穏な感じになりましたね。
最終ページに出てきた新キャラが恐らく、眠りの神ヒュプノスでしょう。
この作品では今まで本当に沢山のキャラが出てきましたが、そのどのタイプにも当てはまらなそうなキャラです。
”天界”編の今後の”展開”が非常に楽しみです。……失礼しました。
1位[古見さんは、コミュ症です。]
あらすじ・合宿開始の回
只野君の黒歴史とか、誰が覚えているんですか? 今更その設定を引っ張り出してくるとか、何なんですか?
最高ですか?(何故かキレ気味)
いや、めちゃんこビックリしましたよ。
最初読んだとき「フウォエエェエ!!!??」って変な声出ましたもん(笑)
波乱の合宿になりそうですが、とりあえず今後の展開がめちゃんこ楽しみです!
今週はこんなもんで終わりです、ありがとうございましたm(__)m
今週のパワーワード
「人間のみんな!」(『ビグネス参式』より戸狩カシム)