薄々気付いてはいましたが、今回で確信を得ました。
『魔王城でおやすみ』という作品は、ギャグ漫画ではありません!!(確信)
注釈
1.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
2.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
3.ご意見・ご感想、お待ちしております!
やはりと言うべきか、姫(というか皆)の見ている「悪夢」はヤハン様のモノでしたね。
それにしてもヤハン様、優しいお顔をしていらっしゃる。
タソガレ君は完全にヤハン様似ですが、そうなるとウシミツ様だけ強面過ぎますね(笑)
ヤハン様がいる場所は…旧魔王城ですかね? 旧魔王城ってヤハン様の代から使われているんでしたっけ?
取り敢えず概観というか全体図をもっとよく見たいところです。
魔王軍…他組織…抜きん出る…。
なるほど、この当時の魔界において”魔王及び魔王軍”はあくまでも”象徴”に過ぎなかったのですね。
少し意外でしたが、よくよく考えてみれば当然です。
当時は人間界と戦争をしていた訳でもないですし、人間界のように統一した国家がある訳でもないのですから。
今でこそ魔界は人間界と戦争中なので、魔王軍の権力というか統率力が昔よりは強くなっているでしょう。
それでもタソガレ君が”魔族全体会議”を開いたのは、まだまだ個人(?)主義の側面が根強いからだと思います。
全体会議の模様を見ても、その気風は容易に感じ取れました。
ヤハン様の父上に関しての情報って、何かありましたっけ?
確か旧魔王城にある歴代魔王の像の中にヤハン様の父上の像もあって、名前だけは判明していたような…。
今回の「悪夢」の中で、ヤハン様の父上も登場したりするのでしょうか。気になるところです。
美少女との出会いというのは、いつだって突然訪れるものである(迷言)
いやヤハン様、めちゃんこ怪鳥に懐かれてますね(笑)
「近づき過ぎない はずだったのに」というモノローグと、サブタイトル「君の夢を見る」で既に胸が痛いです…。
余談ですが『魔おや』のサブタイトルって、急に読者(の心)を刺してきますよね。
普段が結構フザけたサブタイトルをしているだけに(褒め言葉)、その温度差で余計に沁みます。
そしてワードセンスも抜群に良いんですよ!
特に68夜「指で描いた花火」と167夜「宛名を間違えないで」は、マジでめちゃんこお洒落だと思います(迫真)
脱線してしまいました。話を戻します。
ヤハン様が出会ったのは「ルネ」という人間の商人の娘でした。名前の響きがとても商人らしくて好きです。
あと、めちゃんこ可愛いですね(迫真) 衣装も商人風で凄い凝っていますし。
熊之股先生のキャラクター造形のバリエーションの豊富さには、毎度感服するばかりでございます。
そして熊之股先生の描く女性キャラクターが本当に好きです(魂の叫び)
「人間界は統一したて」…めちゃんこ重要な情報じゃありませんか!?
人類統一国家カイミーンがいつ頃建国したのかは不明でしたが、ヤハン様の代の頃だったのですね。
人間界がいかにして統一に至ったのかも気になるところです。
「魔界じゃ人間の蘇生法は確立されてない」…またしても超重要な情報ですね。
今じゃ姫が週一で〇んでいるというのに…。 姫がこの時代の生まれだったらと思うと恐ろしいです(笑)
ルネの恐れ知らずで明るく、意志は強いが少し抜けているところ…アなんとか君に似ている気がします。
もしかしてアなんとか君の先祖でしょうか。その可能性は十分にあり得ますよね。
というか、アなんとか君については未だに謎が多過ぎます。
記憶は消された筈なのに、何故タソガレ君のことを覚えているのか。
何故に姫…つまり王家と近しい関係で、姫の婚約者(?)にまでなっているのか。
そもそも何故に彼が”勇者”であるのかさえも…我々は知らないのです。
また脱線してしまいました。話を戻します。
怪鳥の卵を食している龍は…ゼツランの父君ですかね? それともご先祖でしょうか。
ドラゴン族の寿命は長い気がしますが…どうなんでしょう。
ヤハン様も「魔王」らしくなりたい、と悩んでいたのですね…。お孫さんも全く同じことを仰っていましたよ(笑)
月に照らされたルネの横顔が、めちゃんこ美しいです…(迫真)
月が「以前より明るくなったような気がした」のは、きっと気のせいじゃありませんね(号泣)
バアル伯母さん!? バアル伯母さんじゃないですか!! 流石悪魔族ですね、見た目の変化0です(笑)
二人で手を繋いでバンザイしているところが…本当に……もう…めちゃんこ尊いです……(号泣)
生まれつき力が強く、幹部にさえ恐れられていたヤハン様にとって
こうやって対等に手を取り合っていける存在が、ルネが、どれだけ大切な人であったでしょうか…(号泣)
「ワガハイの力は相変わらずなのに 月は以前より明るくなったような気がしたし
手を繋ぐと無敵になった気がした」
はぁ…辛いですわ……。これがギャグ漫画のモノローグですか?
二人には末永く幸せになってほしかったです、本当に。でも、そうはならなかったんですよ。
正直、怖いです。この先に、どんな真実が待ち受けているのか。…まぁ読みますけどね(確定)