週刊少年サンデー2024年12号(2024年2月21日発売号)に掲載された『葬送のフリーレン』125話。
まさかラダールの話が(前回の話も含めて)2話で終わるとは、予想外でした。
しかし綺麗に美しく纏まっていて、めちゃんこ面白かったですね。
さて、本題はここからです。次号予告には、以下のことが書かれていました。丸々引用します。
「一級魔法使いたちが集い、新たな任務に就く新編開幕!
帝都に潜む影と対峙する魔法使いたちの”後日譚”ファンタジー!」
「一級魔法使いたちが集い」
「一級魔法使いたち」
ということで今回は、この”一級魔法使いたち”が誰なのかということを、全力で予想していきたいと思います。
それでは早速、行ってみましょう!!
前提条件
次号予告に”一級魔法使いたちが集い”と書かれていることから、フリーレン一行として登場するフェルン以外に
少なくとも2人以上の一級魔法使いが再登場すると考えています。
まずは、現在名前が判明している一級魔法使い(フェルン以外)を挙げてみましょう。
メトーデ
ユーベル
ラント
ヴィアベル
デンケン
ゲナウ
ゼンゼ
レルネン
ファルシュ
この9名ですね。意外と多かったです。
黄金郷を救ったばかりのお爺ちゃん達は、流石に休ませてあげましょう。
メトーデ
ユーベル
ラント
ヴィアベル
ゲナウ
ゼンゼ
ファルシュ
もう少し絞っていきましょう。
ゲナウは 8巻にて主役を張った中編がある為、このタイミングで再登場する可能性は低そうです。
また同時に、ゲナウとコンビを組んでいるであろうメトーデも 除外します。
…メトーデに関して言えば、その出自と”小さい女の子に目がない”ぐらいしか明かされておらず
一級魔法使いを目指した目的も、授与された筈の”特権”の内容も明かされていません。
まだまだ謎が多い人物のため、いつか更に深堀りされると思いますが、今ではないと考えます。
ユーベル
ラント
ヴィアベル
ゼンゼ
ファルシュ
ではこの5人の中から、次号で再登場するであろう”二人”を絞っていきましょう。
予告の文面には”帝都に潜む影と対峙する”と書かれています。
ここで言うところの”影”は、無論ラダールと同じ”影の戦士”のことでしょう。
つまり今回は対人戦がメインになってくると思うんですよ。
この5人の中で対人戦が得意そうなのは…ユーベルとヴィアベルですよね。
では、どちらがより(次号からの新編で)再登場する可能性が高いでしょうか?
これは迷えるところですが、私はユーベルだと思っています。理由は3つです。
➀62話でのヴィアベルの発言
②ユーベルとヴィアベルの性格の相違
③個人的な願望
…まぁ③に関しては置いておくとして、➀と②について解説していきます。
まず➀からですが、ヴィアベルは62話で以下のような発言をしています。
「北の果てで また魔族が派手に暴れ始めたらしくてな。大急ぎで帰ることになった」
「こいつら(エーレ&シャルフ)とは帝都の港町まで一緒だ」
「どうせ北の果てにも いつか来るんだろ。そんときにまた会おうぜ」
予告にも書いてある通り、新編は帝都が物語の中心になるでしょう。
しかし上記の発言を鑑みるに、現在ヴィアベルが帝都にいる可能性は低いと思われます。
それに やはりヴィアベルの戦場は”北の果て”なので、再会はもう少し先になりそうな気がしています。
…もしかしたら、エーレとシャルフには会えるかもしれませんが(笑)
ただ、このヴィアベルの発言から 作中では2年以上が経過しています。
北の果てでの魔族との戦いに一区切りが着いて、新編にて帝都で再会するという可能性は、十分に考えられます。
さて②の話ですが、これはもう文言通りですね。
ヴィアベル曰く「必要な殺しは全部やってきた」訳ですが、それでも人殺しに対しては躊躇があります。
その”弱さ”が、ヴィアベルの魔法『見た者を拘束する魔法(ソルガニール)』に表れています。
一方のユーベルは、殺し合いを楽しむタイプです。
ヴィアベルの<ソルガニール>に”共感”はしたものの、依然として”殺し”に対する抵抗や躊躇は感じられません。
また、自身を”死にたがり”と評しているところから、どこか死に場所を求めているような節もあります。
対人戦がメインとなるであろう新編で、これ程までに対人戦に適している人物は中々いないと思います。
以上2つの理由から 新編で再登場するキャラクターの”一人”は、ユーベルである可能性が高いと推察します。
再登場する一級魔法使いを”二人に絞る”という話でしたので、もう一人についても考えていきましょう。
まずは おさらい(?)です。
ユーベル
ラント
ヴィアベル
ゼンゼ
ファルシュ
この5人が、今回の新編で再登場する可能性のある”一級魔法使いたち”でしたね。
ここからは一旦 ユーベルが再登場するという前提で、考察を進めていきます。
“もう一人”の一級魔法使いは、端的に言えばユーベルとコンビを組むことになると思います。
“ユーベルとコンビを組む”ということを考えた時に、私の頭の中には一人しか思い浮かび上がりませんでした。
そうです、メガネ君ことラントです。リモート受験のラントです(笑)
ユーベルと言ったらラントですし、ラントと言ったらユーベルです。
それくらい切っても切り離せない関係だと、個人的には思っています。
ユーベルの『大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)』を以てしても、二人の縁は切れないでしょう(笑)
それに、メガネ君の分身魔法は 意外と対人戦に適していると思うんですよ。
対人戦において偵察は非常に重要です。分身による偵察は十八番でしょうし、分身が倒されても本人は無傷です。
更に 恐らくですが分身から分身を生み出せるので、魔力が尽きない限り”その場”で”無限”に戦力を生み出せます。
かく乱や陽動にも使えますし…こうして特性を羅列してみると、思っていた以上に対人戦向きですね。
他に”ユーベルと組む可能性のある一級魔法使い”としては、ヴィアベルやゼンゼも考えられます。
二人共それぞれ 一級魔法使い試験でユーベルとは因縁があるので、コンビを組んだら非常に面白そうです。
先程も書いた通り、ヴィアベルはユーベルに次いで再登場の可能性が高いです。
ゼンゼは二次試験の試験官で、アニメは今正に二次試験の真っ最中です。
どちらが再登場しても全く可笑しくありませんし、とても熱いです。
一応ユーベルが再登場しない場合も、改めて考えておきましょう。
ユーベルとヴィアベルの最低どちらか一人は再登場すると思うので、この場合はヴィアベルを軸に考えます。
ヴィアベルとコンビを組んで面白そうなのは…ゼンゼだと思います。幼馴染説の真意が気になるんですよ(迫真)
仮に幼馴染説が否定されても、ゲナウ&メトーデばりの異色のコンビが誕生するので、どう転んでも面白いです。
さて 長々と書いてきましが、そろそろ纏めに入ります。
一級魔法使い 再登場予想
本命・ユーベル&ラント
対抗・ユーベル&ヴィアベル、ユーベル&ゼンゼ
大穴・ヴィアベル&ゼンゼ
以上が私の導き出した結論ですが、これはあくまでも予想です。
完全な新キャラが登場するかもしれませんし、今ここに名前を挙げた4人が 全員登場する可能性もあります。
とりま今夜のサンデーが、めちゃんこ楽しみです!!!(迫真)
……え、ファルシュ? …ドンマイ(´・ω・`)