新連載の3/5が中華風作品って、中々攻めてますね! サンデーの感想タイムです!!
注釈
1.前提として、私が現在読んでいる作品のみ感想を書いております。現在読んでいる作品は、固定の投稿に追記していきます。
2.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
3.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
4.ご意見・ご感想、お待ちしております!
新連載[君と悪いことがしたい]
はいはいはいはい、なるほど。全体的にまずまずと言ったところですかね。悪くはないと思いますよ。
ただ1話目だとまだ分からない部分が多いので、今後の展開次第ですね。
本編とはあまり関係ないのですが、一つ気になったことがあったので言わせて下さい。
主人公二人のうちの一人(?)である、悪役男子の「藤 奏志」。多分読み方は「ふじ そうし」ですよね。
だとしたら非常に言い辛いなぁ、と思いました。
…それだけです(笑)
新連載第2回[九龍城でもう一度]
先週は感想を書いていないので、先週の1話と今週の2話の総括みたいな感じでやっていきます。
本誌に載るのは2回目なんですが、話数は4話目です。
何があったのかと言いますと、単純に先週が3話分載ったんですよ。
…いや、先週めちゃんこ驚きましたよ!
一挙二話搭載とかなら今までも稀にありましたけど、三話連続は前代未聞ですからね!!
事前予告もなかったので本当に驚きましたが、そういう攻めの姿勢は非常に好きです!
気を取り直しまして。
『アジアンカオス恋物語』という謳い文句ですが、実際に読んでみたら想像以上にカオスです。
特に世界観が、最早カオス過ぎて斬新なくらいにカオスです。
人間の他にも様々な種族が出てくるのですが、その守備範囲(?)が非常に広いんですよね。
河童などの人外諸々や猫又、吸血鬼、果ては付喪神やドラゴンまで出てきます。
おまけに魚がそこら辺を普通に泳いでいます。
……これをカオスと言わずして、何と表現しましょうか?
ただ九龍城という舞台設定に、この世界観は巧くマッチしていると思うので、個人的には大いにアリです。
この作品だけの独特の雰囲気が出せているのも良きです。
恋物語(ラブストーリー)としても色々斬新で、中々面白いですね。
まず涼真(主人公・九龍城の大家)と梅枝(ヒロイン・茶器の付喪神)の出会いが、凄くアッサリ描かれていました。
先週3話58ページが載り、涼真と梅枝の出会いに割いたのは1話16ページのみです。
残りの2話は、それとは直接関係のないお話でした。
普通の恋物語だったら、58ページを丸々1話として主人公とヒロインの出会いに費やすところです。
おまけに梅枝は、2話で恋という概念を知り3話でいきなり涼真に対する恋心を自覚しました。
流石に展開が早過ぎて「もう少し二人の出会いや心の変化を丁寧に描いてほしかったなぁ」とは思いました。
しかし恋とか運命というものは、得てして突然降ってくるものです。
特に梅枝に関しては一目惚れっぽいですし、そういう意味では寧ろこのほうがリアリティあるかもしれません。
あと幾つか語りたいことがあったのですが、これ以上書くと長くなり過ぎてしまうので、またの機会にします。
とりあえず今回の5大新連載の中では、現時点で一番面白い作品だと思っているので、今後とも期待しております!!
第7位[ボレーボレー]
あらすじ・二年後の回
数週間前のタイトル回収の時点で薄々察してはいましたが、遂に次号最終回ですか。
いやはや残念です。結構面白かったですし、期待しておりましたので。
今週の話を読んだ限り、どんな最終回になるのか全く予想が付きません。はいもう、全く分かりません。
ですので、どういう結末を迎えるのか楽しみです。最後までフォーカスさせて頂きますよ!
第6位[ビグネス参式]
あらすじ・変態の回
前回いきなり怪異獣の中から変態が出てきて「進〇かな?」とか思っていたら、今度は四天王ですよ(笑)
展開が予測不能過ぎて面白いです。
にしても怪異獣って本当何なんでしょうね。少なくとも変態こと戸狩君は悪いヤツじゃない気がしますけど。
というか戸狩君は色々苦労人で可哀想です。
ハルトには話を合わせなきゃいけないし、キョウカにはフラれるし、同僚にはイビられるし…。頑張って下さい!
あとハルト、多分お前のほうが自己中やぞ?(笑)
第5位[双影双書]
あらすじ・初任務の回
この作品の見どころって多分、宵と冠星の会話シーンだと思うんですよね。
まぁ何が見どころかと言いますと、可愛いということですね(迫真)
もう会話の内容以前に「可愛い」が先に来ちゃいます。
そりゃ可愛いですよね、双つの可愛い顔が喋っているんですから。
特に今回は、最終ページ5コマ目の赤面している冠星が素晴らしく可愛かったです(何の話?)
第4位[舞妓さんちのまかないさん]
あらすじ・指ぺろの回(?)
9ページ1コマ目の指ぺろ百子さん、お美しいです…。やっていることは汚いはずなのに、美しいです。
現『百子さん姉さん』に通じる片鱗を感じました。
百子さんの真似して指ぺろする千佳子さんも、超可愛いです。
親友の圧に押されて指ぺろしてる人が、今の『おかあさん』になるとは……感慨深いです。
千佳子さんが指ぺろして嬉しがっている百子さん、笑顔が素晴らしいですね。
というか百子さんって、こんな満面の笑みするんですね。ギャップが凄いです。
第3位[ラストカルテ ――法獣医学者 当麻健匠の記憶――]
あらすじ・大学進学の回
今回の話の中で一気に時間が進み、いきなり当麻たちが大学生になりました。
正直驚きましたが、寧ろココからがこの作品の本番なんでしょう。
そして何より、雨竜さんも当麻たちと同じ美森大学に進学してくれたことが、非常に嬉しいです!
「当麻に少し影響を受けたっぽい」とは思っていましたが、まさか同じ大学に来るとは。
当麻が美森大学を受けるという情報は、一体どこから仕入れたんでしょうか?
というか雨竜さん、完全に当麻を追って来てますよね。超絶乙女で可愛いです(迫真)
奇人変人しか出てこないこの作品の中で、雨竜さんは唯一の常識人となりそうですね。
今後の展開がめちゃんこ楽しみです!!
2位[魔王城でおやすみ]
あらすじ・天界の回
今回は姫が暴れまくっていましたね。顔芸が凄かったです(笑)
ただ平和には終わらず、最終ページでいきなり不穏な感じになりましたね。
最終ページに出てきた新キャラが恐らく、眠りの神ヒュプノスでしょう。
この作品では今まで本当に沢山のキャラが出てきましたが、そのどのタイプにも当てはまらなそうなキャラです。
”天界”編の今後の”展開”が非常に楽しみです。……失礼しました。
1位[古見さんは、コミュ症です。]
あらすじ・合宿開始の回
只野君の黒歴史とか、誰が覚えているんですか? 今更その設定を引っ張り出してくるとか、何なんですか?
最高ですか?(何故かキレ気味)
いや、めちゃんこビックリしましたよ。
最初読んだとき「フウォエエェエ!!!??」って変な声出ましたもん(笑)
波乱の合宿になりそうですが、とりあえず今後の展開がめちゃんこ楽しみです!
今週はこんなもんで終わりです、ありがとうございましたm(__)m
今週のパワーワード
「人間のみんな!」(『ビグネス参式』より戸狩カシム)
週刊少年サンデー2022年45号:感想
新連載攻勢はワクワクします! サンデーの感想タイムです!!
注釈
1.前提として、私が現在読んでいる作品のみ感想を書いております。現在読んでいる作品は、固定の投稿に追記していきます。
2.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
3.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
4.ご意見・ご感想、お待ちしております!
新連載[双影双書]
絵柄が全体的に可愛くてホッコリします。宵(主人公・影武者)と冠星(皇子)が特に可愛いです。
皇宮や街並みの背景も、良く描けています。これアナログで描いてるらしいですね、凄いです。
肝心のストーリーについてですが……何というか大分使い古されたネタのように感じます。
ここからどうやってオリジナリティを出していくのか、期待しておりますよ!
…それにしても宵は、毒をナチュラルに盛られてよく生きてましたね、凄い。
影武者以前にまず毒味係を付けたほうが良い気もします(笑)
新連載第2回[ビグネス参式]
先週は感想を書いていないので、先週の1話と今週の2話の総括みたいな感じでやっていきます。
作品全体を通して、難しいこと一切抜きで「シンプルで単純明快」なところが非常に良いですね。
このフィーリングとパッション(あと画力)だけで押して来ている感じ、大好きです。
今さらっと書きましたが、画も迫力があって良きです。作者のパッションが伝わってきます。
巨大生物や巨大生物のアクションシーンをこんな迫力満点で描けている作品は、近年珍しいです。感心しました。
巨大生物やアクションシーンだけでなく、人物も巧く描けています。
皆、個性的でキャラが立っています。表情も豊かで見ていて楽しく、中には顔芸みたいなのもあってウケます(笑)
ストーリーは全体的にギャグ調で進んでいるため、面白く読みやすいです。
少なくとも私は終始笑いながら読んでいました(笑)
ただ締めるところはキチンと締めているんですよ。
圧巻のアクションシーンや、唐突にハルト(超絶オタク主人公)がカッコよくなるシーンとかですね。
そういうところのバランスも見事だと思います。
折角ハルトの話が出たので、少しだけハルトの話もします。
普段はナチュラルにキモくてどうしようもない部分が目立つハルトですが、やる時はやる漢です。
キモオタだろうがなんだろうが、自分の大好きなものを守るために戦う勇気がある時点で、十分カッコいいです。
あとオタク特有の信念みたいなものが、結構核心を突いているなぁと思います。
とりあえず2話時点でめちゃんこ面白いので、今後の展開にも非常に期待しています!!
第7位[舞妓さんちのまかないさん]
あらすじ・お店出しの回
黒紋付きの千佳子さん(現おかあさん、あずさ)&百子さん(夕子)! 可愛い!! そして美しい!!!
何かもう二人が立派に成長してくれたことが凄く嬉しい(謎の親目線)
あずささん、舞妓名(?)は千佳子っていうのか。お洒落で可愛い!!
さて。お店出しをしたことで、二人はいよいよ舞妓として本格的に活躍していくわけですが……。
私が一番気になっているのは、ここからの話なんですよね。
というのも、現代でこの二人が話している描写はおろか、連絡を取っている描写すら一切ないんですよ。
これだけ仲の良い二人が、ですよ? 少し不自然ですよね。
これから二人の関係に変化が生じてしまうような、何か大きな事件でもあるのでしょうか?
それとも私の杞憂で、実は特に何もないのでしょうか?
今後の展開に、恐れながらも期待しています。
第6位[ラブコメクエスト]
あらすじ・ミリアの告白(?)回
前回の話で薄々察してはいましたが、やはり次回で最終回ですか。
最近やっとラブコメらしくなり面白くなってきたところだったので、少し残念です。
さて本編。「ジンがミリアの正体を知ったら、諸々どうやって解決するんだろう?」とずっと思っていました。
なるほどタイムスリープですか。全てを始めからやり直すとは、ちょっと予想外でしたね。
タイムスリープの魔法陣が鼻血で発動するのは、非常にこの作品らしくて面白かったです(笑)
次回、最終話。時が巻き戻って、世界と二人の関係はどう変化したのか。
…というかそもそもミリアはいかにして生まれたのか。
そういうのも含めて諸々解決し、大団円を迎えることを期待しています。
第5位[朱月事変]
あらすじ・出立前の回
この作品の絵柄、やっぱり好きですわ。ただ正直、1話と比べると2話3話は少しだけ画が崩れていますね。
まぁこれは週刊連載なんで、仕方がありません。慣れと安定を待ちましょう(どこ目線)
というかそれを差し引いても、私はこの作品の絵柄が大好きなので、無問題ですけどね。
さて本題。これは、あれですね。試験編が始まるヤツですね。
試験編が始まるとなると、個人的に心配なことが二つあります。
まず一つ目。これは偏見に近いのですが「序盤に試験やると中だるみしないか?」ということです。
序盤の段階で長い試験をやってしまうと、中だるみして面白くなくなってしまうイメージがあるんですよ。
勿論面白い作品も沢山あるとは思いますが。
そもそも試験編っていうのは、賛否両論分かれるものなんですよ。
あの非常に有意義で面白かった『葬送のフリーレン』の試験編ですら、つまらなかったという声をよく聞きます。
ですから「そういう好みの分かれてしまうようなことを序盤でやって大丈夫かな?」という心配が少しあります。
そして2つ目。これに関しては大丈夫だと思いますが「初月の出番減らない?」ということです。
妹の初月は、可愛いです(真顔) 現時点及び恐らく今後も、この作品の癒し枠です(断言)
そんな初月を、試験編で暫く見られなくなってしまったら、読者が離れていってしまうのではないでしょうか?
というのは半分冗談として、この作品って兄妹の物語ですよね。つまり初月も主人公の一人だと思うんですよ。
それなのに試験編で初月の出番が減ってしまったら「作品のコンセプトが崩壊しないか?」と少し心配です。
ただ、これは恐らく作者の方も流石に考えているんじゃないかと推測します。初月の存在は重要ですからね。
何かしらの形で登場してくるんじゃないかと予想します。
本編の話をしていなかったので、簡単に本編の話をします。
回想で出てきたミニ初月が可愛いです(迫真)
地味に出てきた新キャラの雲居さん、キャラ立ってて好きです。
画は魅せるところで凄い魅せてくるし、ストーリーもスムーズで分かりやすい&熱くて面白いです。
試験編も期待しておりますよ!!
第4位[帝乃三姉妹は案外、チョロい。]
あらすじ・”敗北”の回
「矢乙女ちゃん熱いし可愛いなー」とか思いながら読み進めていったら、最後の1ページでまさかの。
これは完全に予想外でしたね。良い意味で裏切られました。というか矢乙女ちゃん、めちゃんこ凄いのでは?
これからどうなるんでしょうか、初めてのケースなので全く予想がつきません。今後の展開が非常に楽しみです。
第3位[龍と苺]
あらすじ・美しい(?)回
そもそも苺が美少女設定なのは納得がいかn(殴
いやあれか、苺の棋士としての強さが人を惹きつけるというか、そういう意味の美しさか?
にしても苺、1話の頃から命賭けるの大好きやな。
そんで苺の場合はマジで〇ぬ勇気があるから、本当にクレイジーで手の施しようがない。
というか苺と付き合うためには命張らなきゃいけないとか、めちゃんこ酷くない?
苺にそれだけの価値があるとは思えn(殴
第2位[古見さんは、コミュ症です。]
あらすじ・”笑顔”の回
全[古見さん]読者へ。
この古見さんの笑顔を見るために、我々はこの作品を読んできたのだ。
全[古見さん]未読者へ。
この古見さんの笑顔を見るために、読め。
…そう思えるほどに彼の見開きは、尊かった。
第1位[葬送のフリーレン]
あらすじ・デンケン&フリーレンがひたすらカッコいい回
デンケンは『最後まで醜く』足掻いています。
フリーレンは勇者ヒンメルがそうであったように、仲間を信じて賭けに出ました。
こんなにカッコいいことがありますか?(号泣) 二人ともカッコよさがカンストしています。
フリーレンはどんな賭けに出たのか? デンケンは果たして大丈夫なのか?
ひたすらに次回がめちゃんこ楽しみです。
それはそうと、マハトの魔法も回を重ねる度にカッコよくなっているんですよね。
非常にアニメ映えしそうなので、早く黄金郷編もアニメ化してほしいです(気が早い)
最終回[タイフウリリーフ]
最終回ということで、この作品全体の総括を書きたいと思います。
結論を先に言います。決して悪くはなかったのですが、全体的に中途半端でした。
作品の特性を活かしきれていない感じがしました。
特性というのは、この作品の2大目玉であった”家族”と”継投”です。
家族絡みの話は、忘れた頃に少し出てくるだけでした。個人的にはもっと出しても良かったと思います。
継投をしたのは最後の最後だけでしたね。作品のコンセプトが崩壊しちゃっていたような気がします。
所々盛り上がる部分はあったのですが、それでも今一つ勢いに乗り切れない感じでした。
この2つの特性を上手く活かすことが出来れば、もっと盛り上がれたかもしれません。
次回作も期待しております、お疲れ様でした!
今週はこんなもんで終わりです、ありがとうございましたm(__)m
今週のパワーワード
「ちょ、やめて! やめてよ痴漢! 音ゲー痴漢!」(『ビグネス参式』よりキョウカ)