1億年ぶり!(体感) サンデーの感想タイムです!!
注釈
1.前提として、私が現在読んでいる作品のみ感想を書いております。現在読んでいる作品は、固定の投稿に追記していきます。
2.意見は全て私個人の感想に過ぎません。
3.本編のネタバレを含む場合があります、予めご了承下さい。
4.ご意見・ご感想お待ちしております!
[魔王城でおやすみ]
あらすじ・姫にネコ耳(?)が生える回
一にも二にも姫がめちゃんこ可愛い。いつも可愛いけど今回は洒落にならんほど可愛かった。
ネコ耳(?)効果もあるだろうけど、姫の笑顔がいつも以上に輝いていた。
本編のギャグもキレッキレで面白かったけど、それ以上に可愛かったということを主張したい!
姫、可愛かったぞー!! 熊之股先生ありがとうございますー!!!
…レオ君ばりに気持ち悪くなっちゃったな。
そういえばしれっと新キャラ出てましたよね。個性強めで面白そうなキャラだったので、再登場希望です。
のろいの君との関係性も気になるところです。
[古見さんは、コミュ症です。]
※休載
[舞妓さんんちのまかないさん]
あらすじ・二人の寝床回
待望の百子さん姉さん過去編が少し前から始まっていますが、何というか……可愛いんですよねぇ。
あずささん(現、屋形のおかあさん)と夕子さん(現、百子さん姉さん)、二人とも若い! 初々しい!! 可愛い!!!
そして何と言っても二人の関係性! こんなに可愛いくて美しい友情を見せられたら……ホッコリしちまうぜ。
あまり安易な言葉は使いたくないのですが、これが俗に言う「尊い」なのでしょうか? 何にしろ好き。
そして本編! 夕子さんの寝顔!! すやあ!!!(姫かな?) 可愛い!!!! 以上!!!!!
[葬送のフリーレン]
※休載
[龍と苺]
あらすじ・Vs.海江田王座決着の回
「いや今回ばかりは流石の苺も負けるか?」とか思っていたんですが、やはり苺が勝ちましたね。
Vs.海江田王座編は回想シーンが多かったのですが、それらは全てこの決着への布石な気がします。
「才能も 何十年の努力も 強い気持ちも想いも関係ない」
「勝負の世界にルールは一つだけ」
「勝ったほうが強かった」
これを強く読者に示すために。
…正直どっかの鬼の面を被った棋士より、ある意味では苺のほうがよっぽど鬼ですよね。
[シブヤニアファミリー]
あらすじ・コンプライアンスの回
確かに最近のコンプライアンスは、本来のコンプライアンスの意味から遠ざかっている気がしますよね。
まぁ私は本来のコンプライアンスの意味すらよく分からないんですけどね(笑)
そしてコンプライアンスと一緒に語られることの多い表現規制問題。
これも非常に難しい問題ですが、これに関しては持論があるので、いつか場を設けて語りたいですね。
…少年漫画の感想を書いてるはずなのに、気が付いたら時事問題の話になっている。
これが「シブヤニアファミリー」の魅力です(?)
[白山と三田さん]
あらすじ・ドッジボール対決決着の回
ドヤ顔で登場した朝子さんが無双する話かと思ったのに、即効で外野に行ったのウケた。
無双するのは三田さんのほうだったけど、朝子さんの実力も見たかったな。
余談だけど、朝子さんは白山の姉というより三田さんの姉に見える。髪型変えるとそっくりだわ。
前回も思ったけど、白山がボール避ける時の顔が癖強くて面白い(笑) クソゲーやってる時と同じ顔してる(笑)
後「凄いでしょ、僕の彼女」って彼女自慢してる時の表情が絶妙にイケメン。過去一でイイんじゃない?
最後の一コマ素晴らしい(爆笑)
[帝乃三姉妹は案外、チョロい。」
あらすじ・二琥編の完結回
元々一輝さん推しだったところを、一輝編を読んで更に一輝さん推しになった直後の二琥編でした。
ですので正直「素直に二琥編を楽しめるのか?」と思っていたんですが、杞憂でした。普通に面白かったです。
二琥の感情と表情の変化、それに伴う可愛さが、二琥編全体を通して本当によく描けていたと思います。
悔しいことに、一輝編より作画に気合が入っていたように思いました(笑)
あと個人的に良かったなーと思ったのは、龍巳先輩ですね。
今回の話を読むまでは「ただのライバル的存在」という認識しかしてなかったんです。
ただ最後に、二琥を引き抜きに来たのは自分の我儘と認めてしっかり告白したのは、男らしくて見直しました!
それに対して初っ端「はあ…アザス!」で返す二琥も面白い(笑)
最後に今後の展開について。
一輝編、二琥編と来たなら、次は確実に三和編が来ると思います。
三和編がどんな感じになるのか、個人的に気になるポイントがあります。
それはズバリ「ギャップ」です。
一輝さんも二琥も、内なる自分と周りに求められるイメージのギャップに悩んでいました。
それを優との関わりを通じて克服していくというのが、一輝編と二琥編のパターンでした。
ただそうやって考えてみると、三和にギャップってありますでしょうか?
今までの言動を見る限り、自由奔放で裏表が無いイメージなんですよね、三和って。
ただ一つだけ思い当たる節がありまして、もしかして意外とキレやすいんじゃないかなって思ったんですよね。
三和って口癖なのか「あ”?」ってよく言っているんですよね。
あと将棋をやっているので、内に潜む闘志みたいなのがあると思うんです。
某将棋漫画にも、棋士は性格が悪くて喧嘩っ早いのしかいないですし(笑)
まぁ「三和がキレやすいんじゃないか?」と思った理由は、ぶっちゃけこれだけなんですよ。
ただ普段は自由奔放でフワフワした印象の三和が、実はキレやすい性格だったら中々面白いと思います。
それに物語の展開的にも、三和編は荒れるんじゃないかなって予想しているんですよね。
一輝編と二琥編が比較的平和に終わったと思うので。
そういう意味でも、三和が主人公格の誰かに対してキレたら物語が荒れて面白くなるんじゃないかなと。
まぁ展開予想はこのくらいにしておきましょう、本編で全く別の展開になるかもしれませんし(笑)
個人的に三和は三姉妹の中で、現時点で一番印象が薄いです。
ですので三和編で三和というキャラがどう深堀りされていくのか、非常に楽しみです!
…この作品でこんなに長い感想(途中から展開予想)を書くとは思わなかった(笑)
[タイフウリリーフ]
あらすじ・怪我と兄弟の回
スポーツ漫画で主人公格の人物を安易に怪我させる展開は、個人的にあまり好きではないです。
正直言って物語があまり進んでない段階でこういう展開になっても、風に感情移入出来ないですし。
ただ弟に対抗心を燃やしながらも「お前が弟でよかった」と素直に言える風は、イイ兄貴だと思いました。
あと風から渡された紙の文字が滲んでいるのを見た大陸が、風が泣いていたことを察する演出は中々好きです。
[レッドブルー]
あらすじ・MMA甲子園初戦の準備回
青葉の母ちゃん、心配性のわりに意外とザックリしてて面白い(笑)
青葉が格闘技始めた理由は……知らないほうがいいと思うわ。
今更バイクの音のことを蒸し返してくる青葉、そういうところ好き。
[ラストカルテ ――法獣医学者 当麻健匠の記憶――]
あらすじ・研究所に潜入回
雷火さん、キリッとした表情で凄くしょうもない事言うやん。
どちらかというと「事情」じゃなくて「都合」だよな。
当麻の変装めちゃんこ似合っててウケる(笑) 茨戸は……何かそんなに変わってなくない?
というか変装以前に「当麻」って2回名前で呼んじゃってるじゃん。もうちょいバレないように頑張ろうやー。
それはそうと露子さん、猟友会所属でスナイパーなのか。ギャップが凄い。
いつか猟友会で活躍してるところも見たいわ。
あと本編とはあまり関係ないのですが、毒物の名前を直接出さないほうがいいと思います。
この漫画を読んで変な知識を得て真似する人が出たらいけないので。
[GOLDEN SPIRAL]
この作品の感想を書くのは初めてなので、今回はザックリしたこの作品の印象を言わせて頂きます。
ファンタジー漫画というよりは、異能力バトル漫画の側面が強いですね。まぁ作者さんの得意分野ですからね。
後どうしても気になることがあって、能力者(マグユーザー)って確か人口的にかなり少ないんですよね?
それなのに作中の登場人物はマグユーザーばかりなので、設定と少し矛盾を感じてしまいます。
ただ流石ベテラン作家というわけで、話の流れがスムーズで展開が分かりやすく読みやすい印象です。
攻略法削減コイントスとかアイデアも面白いですし。
ザックリこんな感じです。
[ボレーボレー]
この作品の感想を書くのは初めてなので、今回はザックリしたこの作品の印象を言わせて頂きます(2回目)
最近は少年誌でテニス漫画は載っていなかったですし、ダブルスっていうのは多分初なんじゃないでしょうか。
着眼点が素晴らしいと思います。物語の内容も、王道な青春スポーツ漫画で中々イイです。
個人的に面白いなと思ったのは、鹿久保さんですね。積極的で欲張りで、あまり見ないタイプのヒロインです。
回想の中で無意識及び間接的にですが、二股宣言みたいなことしちゃってますからね(笑) 非常に面白いです。
あと、どうしても気になっていることが一つあるんです。
1週か2週前の回で、カケルとマルのことを先輩が「お前たちがもう一つの最強ペア」と言ってました。
それに対してマルが「そう思う理由」を先輩に尋ねたのに、何か別の話始まってはぐらかされていましたよね!?
アレがもうずっと気になってます(笑) 私の読解力が甘かったのだろうか……。
ザックリこんな感じです。
[ラブコメクエスト]
この作品の感想を書くのは初めてシリーズ③
連載が始まった時期、物語の内容、ギャグセンスなど諸々を鑑みて、一つ気付いたことがあります。
この作品は恐らくですが「保安官エヴァンスの噓」の後継作品として編集部側は位置付けていると思います。
冒頭の文言とかギャグのテンポとか、よくよく見ると本当にそっくりで、明らかに意識している気がします。
相違点といえば、舞台が一応ファンタジー世界であることと、ラブコメ色が強いことでしょうか。
ただ個人的に、この作品でどうしても好きになれない部分が二つあります。
①本作の主人公兼ヒロインのミリアが、魔女なだけあって仕方ないのですが、倫理感0なんですよ。
自分の野望のために沢山の人間を殺しまくっているし、何なら1話目から口封じで村人を殺してましたよね。
ヒロインを手放しで応援出来ないのは、ラブコメとしては致命的だと思います。
それに正義感の強いジンがミリアの正体を知った時のことを思うと、もう今から結末がマジ怖いです。
②単純に画力が低いんですよね、はい。作者の他の作品をチラッと見たんですが、もっと上手いんですよ。
ですから多分、週刊連載が出来るようにワザと全力では描いていないのかなと思います。
作品が進むにつれ徐々に週刊連載に慣れていって、100%の画を出せるようになったら良いなと思います(偉そう)
ザックリこんな感じです。
読切[魔女は、今。]
全体的にやや粗削りな印象ですが、面白かったです。何より読んでいる最中、ワクワクしました。
途中からは「読ませられて」いるような感じでした。
私は漫画、特にファンタジー漫画に関しては「ワクワク感」が一番大切だと考えています。
どんなに優れた漫画でも、まずは読んでもらわなければなりません。
いかにページをめくってもらえるか、そして次の話も読んでもらえるか。
漫画とは基本的にそれの繰り返しだと思っています。
そういう時に一番大事なのが、ワクワク感なんですよ。ワクワク感というのは非常に漠然としています。
ですが読んでいてワクワクする作品は、次も読みたいと思いますよね? つまりそういうことなんです(?)
ストーリーでも画でもキャラクターでも世界観でも、読者をワクワクさせること。
そしてそういうワクワクを、1ページ、1話、作品全体に散りばめることによって、読者の手を止めさせない。
これが漫画の真骨頂だと、私は勝手に思っています。
そういう観点から見るとこの作品は、その「ワクワク」が非常によく出来ています。
ページをめくる手が止まらなかったんです。次の展開が気になってしょうがなかったんですよ。
〆も完璧で、続きがとても読みたくなりました。
ただ何故面白いと思ったのかと聞かれても、それを言語化するのはめちゃんこ難しいです。
努力の賜物か天賦の才なのかは分かりませんが、恐らく漫画の構成というものが非常に巧いんだと思います。
魅せ方をよく分かっていらっしゃる。
そして何よりも驚きなのは、これを17歳の女子高生が描いているということなんですよ!
サンデーの未来は明るいです。
今号はこんなもんで終わりです。ありがとうございましたm(__)m
今号のTOP3
1.魔王城でおやすみ
2.舞妓さんちのまかないさん
3.読切[魔女は、今。]
今号のパワーワード
「究極の半透明ギャグだよね!」(『魔王城でおやすみ』よりスヤリス姫)
久々に、本当に久々にサンデーの感想を書きました。2週前の感想ですが(泣)
やはりブログは書くのに時間がかかります。もう少しサクッと書ける工夫をしなければと、改めて思いました。
これからもたまに書いていこうと思いますので、何卒宜しくお願い致します。
それと『「葬送のフリーレン」の書いてない感想を、いつかまとめて書く』と大分前に言いました。大分前に。
あれから相当時間が経ってしまったので、まとめて書くことは諦めました。申し訳ございませんm(__)m